コーチング用語集

こんにちは!!
ライフィングコミットの杉本浩章(Twitter:@lifingcommit)です。

このページでは、コーチングに関する言葉、「コーチング用語」について解説しています。

コーチング体系とは?

コーチングの2大要素

コーチングとは、① 人生の目標である「ゴール」を設定し、② そのゴールを実現するための「マインドの上手な使い方」のこと

  1.  ゴール設定
  2.  ゴール達成

ゴール設定の3つのルール
  1.  ゴールは「現状の外側」に設定する
  2.  心から望むこと、成し遂げたいことをゴールとして設定する
  3.  ゴールは人生の各方面にまんべんなく設定する
ゴール達成の3つの技術
  1.  セルフトーク
  2.  アファメーション
  3.  ビジュアライゼーション

コーチング用語

あ行


I × V =R

I(Image)× V(Vividness)= R(Reality)、「イメージに鮮明さが伴うと、リアリティになる」という意味を表す「ルータイスの方程式」と呼ばれるものです。鮮明で明確なイメージの描写が脳内のリアリティをつくり、そして人は脳内に蓄積されたリアリティに従って判断したり行動します。コーチングにおけるゴールを達成するために最も重要なことは、脳内における「ゴール側の世界のリアリティ」を強化することです。それは、コーチングの核心とは「ゴールの世界を強くリアルに感じると、ゴールが現実になる」というものだからです。


アファメーション

アファメーションとは、ゴールを達成するために必要な自分やあるべき姿、情景をリアルに文章の形で表現して、それを読み上げ、頭の中でゴール側のリアリティを高める目的で行うものです。そうして、ゴール達成をより加速・確実なものにする技術です。


エフィカシー

エフィカシーとは自負心、自己効力感、自分自身の「能力に対する自己評価」のことをいいます。コーチングとは、人生の目標であるゴールを設定し、そのゴールを実現するためのマインドの使い方のことですから、コーチングにおけるエフィカシーの定義とは、「自分はゴールを達成することができるという自己能力に対する自己評価」となります。


エンドステート

エンドステートとは、「企業・組織内での部署やチームや役職別における、それぞれの役割ごとでの具体的に成し遂げるべき目標・結果・状態」のことをいいます。組織がゴール達成に向かっていく過程において、エンドステートとはいわば、「組織のサブゴール」のことです。

か行


クリエイティブ・アボイダンス

クリエイティブ・アボイダンス(創造的回避)とは、「何かをしようとしても、なぜか集中できず、つい他のことに意識が向いてしまうこと」です。集中したいと願うことから回避し、その回避行動を思いつくことに関して脳がクリエイティブ(創造的)に働くので、この名がついています。


クレド

クレド(Credo)とは、信条を表すラテン語で、「組織や企業の信条、行動指針、規範等を簡潔かつより具体的に表したもの」です。組織のありようをより具体的に表したり、社員・構成員の判断や行動、マインドの拠り所として機能する「クレド」を作成することは、組織運営において大変有用です。


ゲシュタルト

ゲシュタルトとは、あるまとまりを持った記憶や人格や情報のかたまりのことをいいます。複数の要素がお互いに連携し合って構成された「まとまりを持った構造や人格」のことです。


コーポレート・コーチング

「コーポレート・コーチング」とは、企業や組織、何らかのチームや集団など、複数の人間の集まりに向けて行うコーチングのことをいいます。企業や組織全体の能力とパフォーマンスを一気に高めるのが、その役割と目的です。


ゴール設定

コーチングにおけるゴールとは、「人生の大いなる目標、目的地」のことです。ゴール設定には、3つのルールが存在します。そのルールを満たした人生の目標のことをゴールと呼びます。


コレクティブ・エフィカシー

コレクティブ・エフィカシーとは、組織全体での「集団的なエフィカシー」のことをいいます。企業・組織が高い理念と崇高なる目標を実現していくためには、組織全体で高いコレクティブ・エフィカシーの醸成が不可欠になります。高いコレクティブ・エフィカシーの組織とは、組織の理念や目標を実現することができるという強い期待感と確信を構成員たち同士で理解し共有している組織です。


コンフォートゾーン

コンフォートゾーンとは、その人(の無意識・潜在意識)にとって馴染みのある場所や環境、空間や領域を指し、私たちの人生や生活環境を決定しているのが、このコンフォートゾーンになります。

さ行


サブゴール

サブゴールとは、「ゴールの世界を構成する具体的な要素」、または、「ゴールを達成していく過程での明確な中間地点」のことです。コーチングにおけるゴール設定とは「現状から遠く離れた世界」に設定するのですが、サブゴールとは、「漠然としがちな現状の外側のゴールに必要な明確な要素のこと」ととらえると分かりやすいでしょう。


自己充足的予言(じこじゅうそくてきよげん)

自己充足的予言とは、簡単に言ってしまうと、「思考は現実になる」ということです。朝起きたとき「今日はいい日になるぞ」と思いながら朝を迎えると、その日は本当にいい一日になります。一方、「人生なんてつまらない」「今日も嫌なことばかり起こるに決まっている」などと考えていると、本当にそうした一日になってしまいます。


社是

社是(しゃぜ)とは、「会社の経営上の方針や主張」を指します。「会社の是(正しい)とする主張であり、企業理念をもとにしたより具体的な組織の在りよう、経営上の方針」を示すものです。 人々や社会に対して、会社が「どうあるべきか」「どのようにして関わりたいのか」「どう見られたいか」「どのようにして役割や使命を果たしたいのか」などを表現するものです。会社のあるべき理想像を端的に言葉に表現したものと言えます。


スコトーマ

スコトーマとは、心理的な盲点のことです。人は、「自分にとって重要なこと」「緊急性の高いこと」以外のことは見えなくなるのです。スコトーマの原理とは、興味のないことや自分のセルフイメージに合致しないものが見えなくなる」という原理・原則のことをいいます。


セルフイメージ

セルフイメージとは、「自分自身に対する思い込み」「無意識の判断や行動も含めた自分像」のことです。自分に対する評価やイメージが高いと、自分に自信がつき、より肯定的な判断をしたり、よりモチベーティブに行動を起こしたり、高い目標やゴールに果敢に挑戦しようとします。


セルフトーク

セルフトークとは「自己対話」であり、無意識に発してしまう言葉も含め、「自分自身に語りかける言葉」「脳内会話」などのことをいいます。人は、自分が発した言葉のとおりの人物になります。


潜在意識

潜在意識とは、私たちが意識をしない、もしくは感じていない領域で働く思考や判断、行動を司る無意識領域のことです。感じていないけれど、確実に存在している意識領域なので、”潜在”意識と呼ばれます。


創造的回避(クリエイティブ・アボイダンス)

創造的回避とは、「何かをしようとしても、なぜか集中できず、つい他のことに意識が向いてしまうこと」です。集中したいと願うことから回避し、その回避行動を思いつくことに関して脳がクリエイティブ(創造的)に働くので、この名がついています。

た行


抽象度

抽象度(ちゅうしょうど)とは、分析哲学という学問分野にある考え方で、「Levels of Abstraction」、直訳すると「抽象性のレベル・度合い」という意味になりますが、「あらゆる概念や情報を見るときの視点の高さ」を表します。


ドリームキラー

ドリームキラーとは、文字どおり「夢を壊してくる人」のことです。コーチングとは「人生の目標であるゴールを設定し、そのゴールを実現するためのマインドの使い方」のことですから、ドリームキラーとは、あなたのゴール達成をよく思わない人や、ゴール達成を邪魔してくる人のことを指します。

は行


バランスホイール

コーチングとは「人生の大いなる目標であるゴールを設定し、そのゴールを実現するためのマインドの上手な使い方」のことをいいますが、バランスホイールとは、「人生の各方面にバランスよくゴール設定」することです。


ビジュアライゼーション

ビジュアライゼーションとは、“視覚化イメージ”と訳されることが多いのですが、「自分が望んでいる現実をリアルにイメージすること」です。ゴールを達成した将来の自分から見えている情景、あるいは、ゴール達成に向けてあるべき自分から見える世界の姿をリアルに頭の中で再現・イメージすることです。


ホメオスタシス

人間には「ホメオスタシス」といって、非常に強力な現状維持機能が生得的に備わっています。そして、この維持しようとする現状の中身の正体はというと、「セルフイメージ」といって、脳内に記憶・蓄積された「自分とはこういう人間なんだ」という自分自身に対する自己イメージや自分像によって決まります。ですから、セルフイメージを変えないかぎり、人生が変わることは決してありません。

ま行


ミニバランスホイール

ミニバランスホイールとは、本質的にサブゴールと同じものです。ゴールを設定する際に、まずバランスホイールに沿って、各分野や方面にゴールを複数設定していきます。そして、バランスホイールの項目一つひとつに、そのサブカテゴリーとして、ミニバランスホイールを作ります。それぞれのバランスホイール内のゴール一つひとつの中身や構成要素をミニバランスホイールとして表現していくのです。


モチベーション

モチベーションは、日本語で「動機づけ」といった形で訳されますが、「心の底から湧き上がるやる気」「生き生きと活発に活動できる底力」といったところでしょうか。私たちは、頭の中にセルフイメージという脳内イメージがあって、その世界観と身の回りの環境や現実世界との間にギャップが生じてしまったときの、「潜在意識の焦り」こそが本当のモチベーションの正体です。

ら行


RAS(ラス)

RASとは「Reticular Activating System」の略語で、日本語では「網様体賦活系(もうようたいふかつけい)」という訳語がついています。Reticularは”網目状の”、Activateは”有効にする”・”作動させる”という意味です。RASは、脳内の認知におけるフィルターシステムの役割を持ち、脳全体を網目のように覆っていて、脳の全部位を選択的に活性化するネットワークシステムであることから、このような名前がつけられています。


リアリティ

リアリティとは、脳内におけるその人にとっての“真実”のことであり、自分自身のあり方と、そこから見える世界の姿です。人間は、脳内に蓄積されたリアリティに従って判断し、また行動します。脳内に描かれたゴールの世界、もしくはその世界にいる自分の姿にリアリティが与えられると、それらがコンフォートゾーンとして選択され、私たちはスムーズにゴール達成へと向かうことができます。


リーダーマインド

リーダーとは、文字通り「人や組織や集団をリードする人」のことです。企業の経営者であったり、何らかの大きな組織のトップを指す場合もありますし、小さな集団やユニットを治める人や、部署やチームを率いる責任者かもしれません。リーダーマインドとは、リーダーのあるべき姿・マインドのことを指します。


理念

企業理念とは、創業者の想いや組織の存在意義、あり方、組織が最も大切にする土台となる考え方のことです。組織が「何のために存在するのか?」「何を通じて世のため人のために貢献するのか?」といった組織の真の目的を表します。


ルー・タイス

ルー・タイス(1936~2012年)はコーチングの生みの親・創始者であり、心理学者、米国自己啓発界・能力開発の世界的権威として知られる人物です。アメリカ・ワシントン州生まれ。