アファメーション

【上級編】アファメーションの変化球


こちらの記事は、コーチングをある程度学ばれた方、そして、より野心的に”上”を目指されたい方に向けた”上級編”の内容になります。

セルフイメージの重要性


潜在意識とか、セルフイメージというものを、いかに自分の理想的な世界観に合致したものに築き上げることができるか、それが人生の秘訣であり、成功の秘訣であり、マインドの秘訣だと言えます。

私たちの身の回りにあるものはすべて、私たちの心の反映です。環境は、心の鏡なのです。それは認知科学の観点から見て、明らかな事実です。

私たちの心が望むものを身の回りに配置しようとするのが潜在意識の働きであり、”自動操縦システム”のような働きをもつセルフイメージの原理・原則です。

自分のセルフイメージに合致しないものを身の回りに置くことは、潜在意識が決して許しません。

この働きこそが、コーチング理論やゴール達成のための技術の根幹に位置するもので、結果的に、心が変われば環境が変わり、身の回りの生活や人間関係も変わり、人生の豊かさや成功の度合い、経済状況などもすべて、心とセルフイメージの反映でしかありません。

アファメーションの重要性


そして、そのセルフイメージを現状から自分の望むものや、ゴールの世界へと置き換えることができる最も確実な方法が、「アファメーション」なのです。

アファメーションとは、ゴール達成に必要な自分、セルフイメージやマインドを創るために、自分自身の脳や潜在意識に語りかける言葉のことです。

  •  私は、世界中の人々に必要とされ、活躍する超一流の○○。

  •  私はビジネスで成功を収め、豊かで裕福な人生と生活を送り、年収○○円以上を稼ぎ出している。

  •  私は人々に○○で貢献し、人々を幸福と繁栄の道のりへと誘っている。

  •  私は、身も心も真に美しく、輝き、華やかな存在。多くの人達を魅(ひ)きつけ、魅了している。

  •  私は○○を成功させ、望むものをすべて手に入れ、幸福な人生と結婚生活を満喫している。

自分が心から本当に望むもの、価値観や人生の目的をきちんと見定め、ゴールとして設定する。

人生における自分の真にあるべき姿、自分だけのオリジナリティあふれる豊かさ、使命感ともいうべき己の存在の役割と目的を徹底して追求していき、それを短い文章として簡潔に表現し、アファメーションの形で自分自身のマインドと潜在意識に丁寧に伝えるのです。

目標を文字の形に表わすことで、結果のイメージがより鮮明に頭の中に描かれます。そのイメージは、それが喚起する感情とともに、それがすでに達成されたことであるかのように目標を潜在意識に刷り込みます。

ポイントは、「肯定形」と「現在形」、あるいは「断定形」を使って、ゴールの世界に身を置く自分にふさわしいマインドを言葉で表現することです。

アファメーションのルール
  1.  個人的なものであること
  2.  肯定的な表現のみを使う
  3.  現在進行形で書く
  4.  達成しているという内容にする
  5.  決して他人との比較をしない
  6.  動きを表す言葉を使う
  7.  感情を表す言葉を使う
  8.  記述の精度を高める
  9.  バランスをとる
  10.  リアルなものにする
  11.  秘密にする

アファメーションの注意点


アファメーションを読むときは、読み上げる最も重要な注意点として、声に出さないと効果が激減してしまうことです。

それは、脳の構造的な働きとメカニズムによるものなのですが、やや難しいテーマとなりますので、詳しい内容と説明は、以下の記事にゆずります。

上記の記事の結論を先に言ってしまうと、声に出した言葉が、その人の脳と心に非常に強く影響を与え、口から発した言葉の内容どおりのセルフイメージを形成します。

ですから、セルフトーク、「日々の生活の中で自分自身に語りかける言葉」のことですが、セルフトークのコントロールは非常に大きな意味と位置を占めます。

たとえば、アファメーションで毎日せっかく、「私はお金を稼ぎ、充分に満たされた裕福で豊かな人生を送っています」などとアファメーションを使って、マインドに丁寧に伝えていたとしても、友人とか職場仲間との会話の中で、「毎日がお金のやりくりで、金銭的に結構きびしくて、いつもお金ないんだよね~」などと口走っていたら、アファメーションの効果が一気に吹き飛んでしまいます。

こう話すと、「そりゃそうだ」と誰もが納得してしまう笑い話のようですが、現実に、アファメーションの効果が出ないと嘆く人、人生がなかなか変わらないと悲観する人達は、まず間違いなくこのパターンに陥っているのです。

要するに、自分の日々発する言葉に気づいていなかったり、セルフトークに対する意識が薄いのです。


言葉には人生を左右する力があるんです。この自覚こそが人生を勝利に導く最良の武器なんですよ。

絶対に消極的な言葉は使わないこと。否定的な言葉は口から出さないこと。悲観的な言葉なんか、断然もう自分の言葉の中にはないんだと考えるぐらいの厳格さを持っていなければダメなんですよ。

運命だって、心の力が勝れば、運命は心の支配下になるんです。

中村天風(思想家)

アファメーションのバリエーション

声に出す言葉さえ変えれば、人生が変わる。ならば、日々積極的に声に出す言葉の内容を変える工夫さえできれば、理想的です。

この場合、コーチングでは一般に上記の「アファメーション」を使いますが、今日はその変化球ともいうべき様々なバリエーションについてご紹介しましょう。

余裕のある人や、バリエーション溢れるアファメーションをどんどん駆使して自らに取り入れていきたいという人は、ぜひ挑戦してみてください。

真摯に実践すればするほど、セルフイメージやマインドの変革は加速し、より早く確実に、人生に望む結果をもたらすことができます。

① 秘薬づくり


食事の前、食べ物や飲み物に対して、どのような役割の秘薬にしたいかを声に出して伝えます。食事毎に行うと良いでしょう。以下はほんの一例です。

  •  私を「○○(なりたい人物像)」にしてくれて、ありがとう

  •  私を「年収〇〇」にしてくれて、ありがとう

  •  私を「世界を旅するインフルエンサー」にしてくれて、ありがとう

  •  私を若返らせてくれて、緩(ゆる)めてくれて、ありがとう

  •  私を温めてくれて(体温○○℃にしてくれて)、ありがとう

  •  私を美脚にしてくれて、ありがとう

この方法は、食べ物や飲み物を利用して、脳や潜在意識に自分のあるべき理想の姿とセルフイメージを語りかけるもので、声に出して潜在意識に伝えるという意味では、アファメーションと変わりありません。

正直に言うと、私自身が一番に熱心に取り組んでいるアファメーションが、この方法なのです。

② 秘湯づくり


お風呂に入るとき、湯船のお湯に対して、上記の秘薬づくりと同様に、なりたい自分の姿を声に出して伝えます。

理屈は秘薬づくりとまったく同じです。お風呂の湯船を利用して、理想のセルフイメージを自分の脳と潜在意識に刷り込んでいるのです。

正直に言うと、私自身はこの方法は使ってはいません。

お風呂に入るときは、湯船にゆっくりと浸かってリラックスをしながら、普通にアファメーションを声に出して唱え、ビジュアライゼーションしています。

アファメーションを使うか、秘湯づくりにするか、どちらの方法にするかは好みの問題になりますね。

③ 願文予祝


願文とは、「願いや目標を毎日必ず紙に過去完了形の文章で書いて、願いをかなえる技術」です。

予祝とは、願いがかなった前提で、先に祝ってしまうことです。

推薦図書: ひすいこたろう・大嶋啓介 共著「前祝いの法則」


願文は、アファメーションとはまた別方式の「過去完了形の文章を使った目標達成方法」です。

マインドや潜在意識への効果的な刷り込み、新しいセルフイメージの変革と形成という意味では、アファメーションと相違ありません。好みや気分でどちらの方法を使うかを決めてください。

願文の書き方 例文1

2020年 3月19日 9時、東京大学に合格をすることが出来ました。

次なるステップと目標へと向かって人生の駒を進め、多くの人々に役立つ知識と人格を身につけ、磨き、世の中に○○という貢献をしていくことができます。

ありがとうございます。

(名前)

願文の書き方 例文2

「願文」(名前)

(日付・時間)に、〇〇を達成する(成功させる)ことができました。これで多くの人達に多大なる貢献をしていくことができます。

私の成功は、多くの人達の幸福と繁栄につながっています。

ありがとうございます。

願文の書き方 例文3

〇〇出版社様から、本の執筆・出版の依頼が来ました。

これで、多くの人達に□□を届け、真実を伝えることができます。

ありがとうございました。

(名前)

※ 願文は、利他的な内容であったり、自分の幸福や成功が、家族や他人の幸せにつながっているものが好ましく、理想的です。

独りよがりの願いはかないづらく、周りの人や多くの人達の幸せを想う願いはかないやすいからです。

「私の幸せは、多くの人達の幸せにつながっています。ありがとうございます」というような文言を入れると、かないやすくなるのです。

私が事業家にいいたいのは、ここだ。宇宙の真理に背いた、自分本位の欲望でもってしようとしたことは、そう滅多に成功するものではない。

事業に成功するのは、自分が欲望から離れて何かを考えたときに、また、その考えたことを実行するときに成功するのだ。

同じ事業家でも、欲の固まりでやる者と、この仕事で、世の中の人のために、本当に役立つものを提供しようという気持ちでやるのでは、その結果が全然違うのである。

事業をしている人、その心に信念があるか。

中村天風(思想家)

脳の取扱説明書

① 明確な指示


脳の特性・潜在意識の扱い方というのは、脳には明確な指示が必要で、何がいつ欲しいのか、指示が正確であればあるほどに、リアルであればあるほどに、自分に足りないものを探してくれるのが脳なのです。

セルフイメージとは自動操縦装置そのものです。潜在意識には「目標達成のための自動操縦機能」があらかじめ備わっていて、より明確で具体的なイメージを描けば描くほど、それに向かって本気で動き出すという特性があります。

潜在意識の働きとは、私たちの信じることを裏付ける証拠を常に探し求め、また、自分でその証拠を作り出してもいます。そうして、「信じるものは必ず現実化する」ということです。

② 指示のベストなタイミング


アファメーションや願文に最も適切なタイミングとは「夜の就寝前」と、次いで「朝の目覚めた直後」です。

この2つの時間帯が最も効果的に、脳や潜在意識に対して刷り込みを行うことができるゴールデンタイムとなるのです。

③ ”書く”ことの偉大さ


願文がかなう最たる理由は、「願いを紙に書くという行為」そのものにあります。脳は、動作や行動を最も信用するからです。

書いた文章を声に出して読み上げれば、刷り込みの効果はさらに高まります。

願文を初めて実践する場合、比較的容易にかなうものから試してみて、願文の成功体験を積み重ねることが秘訣です。願文は必ずかなうということを確信をもって、心の中で完結させるために重要です。

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