人脈・人間関係

巨人の肩に乗る

凡人 → 他人の気に入らないところを見つけると、やっつける

天才 → 他人の気に入らないところを見つけると、わけを聞き入る

凡人 → 他人の長所を見つけても、何も言わない

天才 → 他人の長所を見つけると、褒めたたえる


天才や成功者とは、多くのそうではない人達とは、思考や行動が真逆であることがほとんです。ですから、彼らは、成功を手にしたのです。

彼らの行動や考え方を真摯に学び、受け入れ、自分自身に取り入れていくことが、いわば成功への近道です。我流では決してうまくはいきません。

このことを「巨人の肩に乗る」などと表現することがあります。

If I have seen further it is by standing on the shoulders of Giants.

私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩に乗っていたからです。

アイザック・ニュートン(イングランドの自然哲学者、数学者、物理学者、天文学者、神学者)


私の過去の大きな勘違いというか、失敗をひとつご紹介します。

20代後半に、この言葉に出会いました。

「与えよ、さらば与えられん」

誰の言葉かは分かりませんが、若くせっかちで浅はかな私は、「他人に何かを与えさえすれば、自分も豊かになれる」と考えました。

そして、私は、他人に知識を与えることを見出しました。知識には、そこそこに自信があったものですから。

さて、それで自分がすぐさま本当に豊かになれたのかというと、そうではありませんでした。

そして、それが分かるのに、しばらく時間がかかりました。

「与えかた」に間違いがあったのです。

当時の私は、知識を振りまき、しゃべりまくり、他人にそれを押し付けて、自己満足をし、他人に与えたと思い込んでいただけなのです。

若いころの懐かしく、ありそうな過ちです。

相手は決して、私が話す知識になんか興味もなく、相手がそんな知識を求めているかいないのかも、気に留めず。

結果として私は、与えたのではなく、与えられたのです。

自分がでしゃばり、いい気になって、自己の重要感を満足させ、相手から時間や機会、納得、自尊心をいただいていた、奪っていたということです。


「与え」というのは、容易なことではありません。

相手がじつは、本当に何を求めているのかを見極めることが、容易ではないからです。

「人間の持つ性情のうちで最も強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである」

ウィリアム・ジェイムズ(アメリカ合衆国の哲学者、心理学者)


この人間の機微について学んでいた頃、私自身はある能力が決定的に欠けていることに気づきました。

「真摯に相手の話に耳を傾け、聞き入る姿勢」です。

ハーバード大学の学長を務めたチャールズ・エリオット氏は、この能力に非常に長けていたといいます。

かれは、人の話に背筋をのばして聞き入り、身を乗り出し、両手は膝の上に重ね、それはそれは相手に絶対的な興味関心を抱いて、相手の話に耳を傾けていたそうです。

私が若いころに犯した過ちと、全く逆の行動です。

天才は、常に、私とは真逆のことをしていたように感じました。気づいたときには、絶望を感じました。

やるべきことは、知識を与え、しゃべりまくり、そのために本を読むことではなく、ひたすら相手の話に聞き入り、真摯に耳を傾け、相手の自尊心を尊重し、満たすことだったのです。

相手の話に真摯に耳を傾けることは、相手の自尊心や自己重要感を満たしていますから、相手に自尊心を与えていることになります。

「聞き入ることが、与えになる」とは、私にとって衝撃で、盲点でした。


巨人の肩に乗らずして、成功など絶対にあり得ないとつくづく痛感します。

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