ゴール達成

【ワーク】エフィカシーを高めるには? エフィカシーの源泉

コーチングにおけるゴールを達成するためには、エフィカシーを高めることが最も重要です。

エフィカシーとは、「自分はゴールを達成することができるという自負心・自己効力感」のことです。

この記事では、純粋にエフィカシーを高めるために役立つ具体的な実践方法とワークをご紹介します。

エフィカシーの詳しい解説は下記にゆずります。

エフィカシーを高める具体的な方法

① コーチをつける


エフィカシーを高める最も確実な方法とは、「コーチをつけること」です。

商売目的で申し上げているのではありません。それが本当に最も確実な方法だからです。コーチの最大の役割とは、クライアントのエフィカシーを高めることに他ならないからです。

② 現状の外側にゴール設定する


コーチングにおけるエフィカシーの定義とは、「自分にはゴールを達成することができるという確信、自負心・自己効力感、自分自身に対する能力の自己評価」のことです。

ですから、より高いゴールを設定し、それに対し意識を向けていると、その目的地にしたがってエフィカシーも高まっていきます。

脳には志向性があって、私たちは目標を設定すると、潜在意識がそれに向かって純朴に進んでいきます。この過程で、エフィカシーも自然に高まっていくようになるのです。

脳や潜在意識には、人生の目標であるゴールや、特に、明確な頭の中を占める強いイメージに向かって、無意識に進んでいこうとする性質があります。

この無意識の働きのことを、「目的的志向(テレオロジカル: Teleological)」といいます。

高いゴール、現状からなるべく遠く離れた人生の目標・ゴールを先に設定してしまうことがエフィカシーを高める秘訣です。

「ゴールが先、方法は後から」というのも、ここでの重要なポイントとなります。

ゴール設定の3つのルール
  1.  ゴールは現状の外側に設定する
  2.  ゴールは心から成し遂げたいと思えることにする
  3.  ゴールは人生の各分野・各方面にまんべんなく設定する

③ 過去の成功体験に浸る


過去の成功体験に浸り、回想することはエフィカシーを高めることに貢献します。

人は概ね、失敗体験ばかりが強く記憶に残り、過去の自分の成功体験を忘れがちだからです。

ワーク: 成功体験に浸る

あなたの過去の偉大なる成功体験、誇らしい成果、輝かしい功績などをまずは10個、書き出してみましょう。



















































④ セルフトークを変える


自分の発する言葉を一番間近に聞いているのは、自分自身の脳であり潜在意識です。潜在意識とは、超高性能な記憶装置&実行装置のようなものです。

自分が自分(の脳)に対して今まで語りかけてきた「言葉」「自己対話」「脳内会話」「口癖」「セルフトーク」どおりの行動を、潜在意識は忠実に実行しているだけなのです。

ですから、セルフトークを変えれば人生は確実に変わります。自分の日々発する言葉・セルフトークが、きちんとゴールに合致したものであるかどうかの判断、意識と観察は非常に重要です。

あなたのエフィカシーは、あなたの日々の思考と言葉によって作り出されているのです。

⑤ アファメーションを実践する


上記のセルフトークの話の延長になりますが、アファメーションもエフィカシーに直結します。

というより、アファメーションこそが、「エフィカシー」と「ゴールの世界の臨場感・リアリティ」を強化するために行うコーチングの根幹そのものなのです。

⑥ 正しい反省をする


多くの人は、反省をするとエフィカシーが下がります。自分の過去の失敗や間違いを、まるで犯した罪であるかのように自分を悔いて、自分自身を責め立てようとするからです。

エフィカシーを下げてしまうような、自らのセルフイメージを傷つける反省は、百害あって一利なしです。

結果として、ネガティブな過去を回想し、それをセルフトークやビジュアライゼーションしてしまい、望まないセルフイメージとビジョンを再び自分自身の脳と潜在意識に刷り込むだけです。

このような反省の仕方は、反省をすればするほど、自分で自分を失敗に誘っているようなものです。

正しい反省とは、ゴールに向かって進んでいくために、「この次はこうしよう」「私は○○であるべきだ」「~しているのが自分らしい」などとゴールを達成する自分にふさわしいマインドとセルフイメージを構築することです。

そのための「ビジュアライゼーション」「アファメーション」「セルフトーク」をすることです。

⑦ 成功者に会う、偉人・賢人を知る


エフィカシーは協調・同調し合います。エフィカシーの高い人と接したり、その人の話を聞くと、エフィカシーは高まるのです。

自分のロールモデルとなるような人物であったり、目標・模範としたい人々、世間一般に成功者・人格者などと呼ばれるような人たちと積極的に時間を共にするようにしてみましょう。

彼らの高いエフィカシーとセルフイメージの影響を受けることで、エフィカシーを圧倒的に高めることができます。

過去の偉人や賢人、哲人でも構いません。その場合は、その人の記録や本や伝記などを読み、彼らの生き様になるべく触れるようにするのです。

⑧ つるみを変える


先ほどの話の続きになりますが、エフィカシーの高い人と一緒にいると、エフィカシーは上がります。そしてエフィカシー・セルフイメージの低い人やセルフトークのネガティブな人と時を過ごすと、エフィカシーは下がるのです。

エフィカシーは、良い意味でも悪い意味でも伝染してしまうからです。

エフィカシーの低い人と会うのはやめましょう。思考のネガティブな人、愚痴や文句や悪口ばかりを言っている人と会うのは、あなたのゴール達成に何の意味もありません。

そうしてあなたのエフィカシーを下げて、そしてさらにその下がったエフィカシーが自分の大切な家族や友人たちに波及しては、ゴール達成はどんどん遠のくばかりです。

つるみを変えるのです。日々、接する人を変えることが、エフィカシーや、セルフイメージとコンフォートゾーンを引き上げる秘訣です。


金持ちになりたければ、10人の金持ちと付き合え。
やる気のある人間になりたければ、10人のやる気のある人間と付き合え。
頭のいい人間になりたければ、10人の頭のいい人間と付き合え。
美人になりたければ、10人の美人と付き合え。
年収2,000万円のサラリーマンになりたければ、年収2,000万円のサラリーマンと付き合え。
東大に合格したければ、東大生と付き合え。東大以外の大学を目指している受験生ではなく、東大を目指している受験生と付き合え。

西田文郎 著「10人の法則」p146より引用

⑨ 貯金を習慣化する、資産形成する


銀行の預金残高が1億円ある状態と全くない状態とを想像してみてください。

どちらが気分やテンションが高まりますか?

聞くまでもない質問ですが、人は、もちろん個人差はありますが、やはりお金があると気分が高揚し、そしてやる気や自信に満ち、エフィカシーも高まるのです。

それによって、何でもできるような大きな気持ちにさえなることがあります。

まずは、「収入の10%を貯蓄する習慣を実践してみてはいかがでしょうか?

⑩ パワースポットに出向く


パワースポットとは、マインドに対し何らかのポジティブな影響がある場所のことです。その人の気分が高まりさえすれば、その場所はその人にとってのパワースポットとなります。

気分が落ち込んでいては、エフィカシーなど高まるはずもありません。その逆に、ポジティブな気持ちでいると、エフィカシーも高まりやすい精神状態になりますし、他人に対してもよい影響を与えることができ、仕事やビジネスの成功確率も高まります。

自分にとってのパワースポットとは、どういった場所なのかを考えてみましょう。もちろん、世間一般に言われるパワースポットや神社を巡るのもいいですし、その他にも、あなたなりの気分が高揚するパワースポットがあるはずです。

ワーク: パワースポットづくり

あなたなりの、あなたのオリジナル・パワースポットを考えてみましょう。気分が高揚する場所を書き上げてみてください。




















































⑪ 体調管理をする


ひどい風邪をひいたり、病を患ったときに、テンションが高まったり、やる気に満ち溢れているでしょうか?

心の状態・体の状態は、エフィカシーに対しても直接的な影響を及ぼすのです。言われてみれば、誰でも当たり前に感じるはずのことでしょう。

健康管理とは、エフィカシーの源泉なのです。

エフィカシーの源泉


ここから先はやや上級編の内容になりますが、心理学的な「エフィカシーの源泉」について解説をします。

より本質的にエフィカシーについて学んでみたい方だけ読み進めてください。

エフィカシーの源泉には5つが存在します。

エフィカシーの定義

エフィカシーという概念を最初に提唱したのは、カナダの心理学者アルバート・バンデューラ博士です。

エフィカシーの元々の意味は、日本語では一般に「自己効力感」や「自負心」と訳されますが、「ある結果を生み出すために適切な行動を遂行できるという確信の程度」を指すものと定義されています。

コーチングにおけるエフィカシーの定義「自分のゴールを達成することができるという自分自身の能力に対する自己評価」とはやや異なりますが、その違いの本質とは、背後に「ゴールの存在」があるかどうかです。

バンデューラ博士は、エフィカシーの源泉として、以下の最初の4つを提案しました。

源泉①: 成功体験(Mastery Experiences)

過去の成功体験がエフィカシーを高めることは容易に想像がつくでしょう。

「今まで自分はこれだけやってこれたんだから、今後の自分にだってやれるはずだ、できるはずだ」などと自分に自信を持つことです。

苦労をして成功や成果を収めた経験ほど、エフィカシーは高まります。

源泉②: 代理体験(Vicarious Experiences)

自分以外の他人が何かを成し遂げると、「自分にもできるかも」と思えてしまった経験は、誰にでもあることでしょう。

他人の成功体験や逆境をくぐり抜けた話、師や先輩の教えと経験談を聞いてエフィカシーが上がるのは、この代理体験によるものです。

ライバルがお互いを高め合い、刺激し、双方の実力とエフィカシーを向上させるのも代理体験です。

源泉③: 言語的説得(Verbal Persuasion)

自分が心から尊敬している師や先生に、「君には十分な才能がある」「君にならやれる」と言われたら、俄然やる気が出てきて、エフィカシーが高まります。

将来のプロ野球選手を夢見る少年が、松井やイチローから「君には才能がある」と言われたら、その少年は一生懸命に練習をして、プロ野球での活躍を本気で目指すことでしょう。

経営の神様と言われる松下幸之助や稲盛和夫氏に、「あなたには経営の才能があります」などと言われたら、エフィカシーが上がるに決まっています。

コーチがクライアントや選手たちに愛のある言葉と激励を手向け、彼らが成功していくのも、この言語的説得になります。

源泉④: 感情的・生理的状態(Emotional & Physiological States)

体調が悪いときは誰でもやる気を失いますし、気分が沈んだときに何かを成し遂げようとは思えないものです。心の状態や体の状態がエフィカシーに直接的に影響を与えるということです。

逆に、心身ともに充実し、気分が高揚していると、やる気やエフィカシーも自然に高まる経験は誰にでもあることでしょう。

心と体の状態をきちんと把握し、心身ともに健康的に保つことがエフィカシーを高く維持することに貢献します。

源泉⑤: 想像体験(Imaginal Experiences)

最後の5つ目のエフィカシーの源泉は、望む結果や未来を想像することによって、エフィカシーが高まるというものです。

心理学者のジェームズ・マドックスは、上記の4つのエフィカシーの源泉に加えて、5つめの「想像体験」を追加・指摘しました。

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