環境・生活・家族

家族を味方につけるコーチングとは?


コーチングを正しく実践していくと、家族の理解を得られなかったり、反発を食らうことがよくあります。

場合によっては、家族関係が破綻してしまったということも少なくありません。

どうしてこのようなことが起きてしまうのか、そのメカニズムと対処方法について解説をしていきたいと思います。

ドリームキラーの登場


夫婦を例に考えてみましょう。

一流企業に就職し、その後長く勤め上げてきた男性が一念発起し、自分の本当にやりたいことと理想の人生を追求し、起業独立を考えていたとします。

奥さんの立場からすると、多くの女性は怪訝な反応を示したり、反発したり、夫のゴールに対して好意的ではありません。

まず、どうしても心配をしてしまうことが収入面でしょう。

ライフィングコミット 杉本

基本的にコーチングによるゴール設定は、まわりの理解を得られないものです。

ドリームキラーの登場です。ドリームキラーとは、その人の夢やゴールを邪魔してきたり壊してくる人のことです。要するに、ゴール達成に向けた様々な思いや判断、活動に対し、否定的な反応を示してくる人のことです。

人間の心理には、じつは、あまり知られていないことなのですが、「今の安泰な現状を維持したい」という気持ち、深層意識が最も強く働いています。脳の最たる仕事とは、現状維持なのです。

ですから、夫が一念発起して何か新しいことを始めようとすると、奥さんはその変化そのものに対して、無意識に拒否反応を示してしまいます。

この「現状維持」に根ざしたマインドこそが、ドリームキラーの正体です。

夫の立場からすれば、「どうして僕の人生を応援してくれないんだ?」「君は僕の味方ではないのか?」という気持ちになってしまいますが、マインドの働きから見てみると、奥さんを含め、ドリームキラーたちの反応は、至極真っ当な判断なのです。

人は、「変化を嫌う」からです。したがって、まわりの人々の変化やコーチングの実践をも大いに嫌うからです。

ドリームキラーの存在は、人間の本能によるものだったのです。

ドリームキラーとは歓迎すべき証拠


ちなみに、ドリームキラーが現れること自体は、歓迎すべきことです。

ドリームキラーが現れるということは、あなたは大きく変化をしている証拠だからです。

コーチングは、ゴールを現状より遠く離れたところに置くほどよいとされます。現状に近いゴールだと、それは現状を考慮した「現状肯定」であり、それではセルフイメージも大きく変わらず、自己変革や人生の大いなる飛躍が失敗に終わってしまいます。

ゴール設定の3つのルール
  1.  ゴールは現状から遠く離れた場所に設定する
  2.  ゴールは心から成し遂げたいことにする
  3.  ゴールは人生の各方面にまんべんなく設定する

現状の外側のゴール設定とは、ドリームキラーたちにとっては一大事です。

変化を嫌う彼らにとって、あなたの現状の外側のゴール設定など、許しがたいことだからです。(彼らの無意識、潜在意識にとっては、の話になります)

すなわち、「ドリームキラーの存在 = あなたの大きなる変革と飛躍」ということを意味します。

ドリームキラー対策 STAGE1


ドリームキラーに対する基本的な対策・スタンスというのは、じつは決まっていて、あまりにシンプルすぎる内容なのですが、「ゴールは他人には言わない」ことです。

これはコーチングを実践するうえで、非常に重要なスキルです。対策というほどの大それた方法論では決してありませんが、それでも、念頭に置くべきエッセンスとしてはコーチングの土台に位置するものです。

理由は単純です。「ゴールを他人に言うと、まわりの人々から反発を食らうから、言わなきゃいい」というだけのことです。

これは家族も例外ではありません。むしろ、家族やより身近な親しい友人たちほど、ドリームキラーになります。身近な人ほど、その人の変化を敏感に感じるからです。

先ほど述べたとおり、「変化そのものを嫌うマインド」こそが人間の本能なのですから、変化に気づかせなければ、反発しようがありません。

これがコーチングにおける“正しい”ドリームキラー対策です。

ドリームキラー対策 STAGE2


しかし、ここまでの話と対策だけで事がすべて済むのであればいいのですが、先の例のように、「夫が起業独立をする」「新規のビジネスで大成功を収める」といった場合、実際に大きな行動を起こす時がいつかはやってくるわけですから、「ゴールを他人に言わない」だけで済む話ではありません。

いつかはきちんと、家族にビジョンを話すべき時が必ずやってきます。

小さな準備とか、独立と起業のための勉強を密かに積み重ねる段階では、「ゴールは家族や他人には言わない」方がいいでしょう。

下手に話をして、家族に反対をされて、エフィカシーやセルフイメージを落とされてしまっては厄介です。


この場合の対策方法はというと、「家族とのゴールの共有」「家族との共通のゴール設定」になります。

つまり、「家族が皆一緒に望み、一丸となって目指し、家族みんなが幸せになれるゴール」を模索し、ゴール設定することです。

単に「起業・独立をする」「ビジネスで大成する」、そして「年収○○万円」という本人だけのゴールとビジョンだけでは、奥さんや家族は不安ばかりが先行し、家族はドリームキラー化してしまうのが関の山です。

しかし、その起業独立の先にある「家族の真の幸福が一体どういったものなのか?」「起業独立をして、家族にどんないいことがあるのか?」、そのビジョンが家族たちに明確にイメージできるようになれば、そのゴールは、夫ひとりのゴールから、「家族共通のゴール」「家族みんなで一緒に目指すゴール」に早変わりします。

「家族で共有するゴール」「家族みんなが納得するゴール」なのですから、家族がドリームキラーになることはありません。

そういうゴールをきちんと時間をかけて模索していくことが、家族を味方につけるコーチングであり、真のゴール設定と言えます。

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