お金・金運・資産

利他力と上機嫌 お金の話6/6


前回のブログの続きになります。

「お金の話で絶対に知っておかなければいけないこと」シリーズも長々と、ついに「その6」まで来てしまいました。

このシリーズは、今日の記事でそろそろ完結にしたいと思います。

今までお読みくださいまして、ありがとうございました。


さて、結局、今までの話のエッセンスを総括してしまうと、「人に尽くしたり、人を喜ばせないとダメですよ」という結論に行き着くことは、十分に伝わったのではないかと思います。

「人を喜ばせること」こそが、運気や金運そのものです。

そして、これこそが成功やビジネスの本質であり、ここを外したら絶対にうまくはいきません。

ですから、私たちが豊かさとか幸福を求める場合、「どうやって人に感動を与えたり、人を喜ばせるか」という一点に、課題や目標は収束していきます。

相手を喜ばせているつもりでも、それは単なる自己満足で、実際には相手を全く喜ばせていなかった、単に自己陶酔かお節介であったというのでは仕方がありません。

ここは、「相手の立場や視点に立って、相手のことを真摯に想う」としか言いようがないのが私の本音ですが、これこそが、私たちが与えられた天命と人生という探求の中で、生涯一生学び続け、研鑽し続けるべき資質というものでしょう。


相手に対する利他力や貢献力とは、どのようにして磨くのかというと、「実践と経験」です。

成功や失敗など、これを繰り返すうちに、利他力に関する記憶や脳内ネットワークが次第に強化され、活性化し、実践力として鍛えられていきます。

多くの失敗や勘違いがあると思いますが、それこそが最高の経験と知識と宝なのであって、人は失敗によって大きな教訓を得るのですから、失敗は何の問題もありません。

強いて、最強最大の失敗を挙げるとすれば、それは「利他を怠ること」「実践をしないことによる失敗の経験を犯さないこと」と言えるでしょう。

「成功から学ぶな、失敗から学べ」

ジャック・マー(アリババ創業者)


利他力・貢献力というのは、人を喜ばせるほど高まり、結局は自分の成功力へと転化するのです。

言うなれば、これが奥義です。


前回のブログの続きで言うと、人を喜ばせるのには、「お金を使う方法」と「お金を使わない方法」の2つを指摘しました。

お金を使って人を喜ばせる方法については、あまり説明はいらないと思っています。いくらでも世の中にはモノが溢れかえっていますし、心配するようなことではないでしょう。

お金を使うことが心底嫌いという人もあまりいないでしょうし、「このお金を使ってあの人を喜ばせよう」と考えたとき、どのようにしようと思いを巡らせていくうちに、だんだんと色んなアイディアが浮かんでくるものです。

もちろん企業が、お金を使って設備投資などをして、ビジネスとして人をどう喜ばせようとか、商品を開発しようかというスケールの大きな話になった場合、それは決して容易な問題ではありません。

その場合は、組織の理念やゴールにしたがって、マインドをフルに働かせる必要があるでしょうが、個人の場合、お金を使って人を喜ばせるのは比較的容易です。



お金を使わずに人を喜ばせるとなった場合、これは先の話より、ずっと難しいかもしれません。「無から有や価値を生み出す」行為なわけです。

しかし、じつは、ほとんどの人たちはそれをすでに行っていることが、重要なヒントになります。

それは、「お勤め(お努め)」です。働きに出かけることで、無から有を生み出し、企業や組織に対し価値や利益をもたらしているということです。

そうして私たちは、対価となるお金を手にしています。無から有を生み出しているのです。


お金を使わずに人を喜ばせることが、わりと身近に私たちの生活には潜んでいます。

  •  相手を褒めたり元気づける

  •  知識や情報を伝える

  •  話を聞いてあげる

  •  相手の相談に乗る

  •  相手に時間をつくってあげる

  •  笑顔を手向ける

  •  困っている人を手伝う

  •  人や仕事を紹介する

  •  パートナーにマッサージをする

  •  料理をつくってあげる(材料費はかかりますが)

  •  持ち分を分け与える」


こういった話になったとき、私が必ず思い出す教訓があります。

斎藤一人さんをご存じの方は多いと思います。銀座まるかんの創設者で、納税額日本一(1997, 2003年度)の実業家・著作家の方です。

Youtubeか著書のどちらで覚えた文言かは忘れてしまいましたが(多分両方です)、「悟りとは上機嫌でいること」という言葉に、私自身、心から感銘を受けました。

上機嫌というのは、きわめて成功に必要不可欠な要素、素質であることはもちろんなのですが、エフィカシーやセルフトークに対しても密接に関わっています。

成功者というのは、成功したからポジティブなのではなく、ポジティブだから成功したのです。成功したからエフィカシーが高いのではなく、エフィカシーが高いから成功したのです。

運やツキがあるから、運やツキがあると思うのではなく、運やツキがあると思うから、実際に運やツキがめぐってきます。

すべて「思いが先、現実は後から」なのです。


不機嫌って、本当に相手や他人を不幸にします。心配や迷惑をかけたり、相手にネガティブな感情を与えます。

このブログを読んでくださっているあなたなら、以前ご紹介した宇宙銀行預金作用・反作用の法則をご存じだと思いますが、不機嫌がいかに本人にとっても相手に対しても罪深いか、よくご理解いただけると思います。

あなたのまわりで、見た経験がありませんか。いつも不機嫌、ブスっとしていて笑顔なし、口から出る言葉はいつも愚痴か文句か悪口か、とにかくネガティブな人です。

こういう人は、自分のことしか考えていません。人のためにお金を使うなんて発想は、あり得ないことでしょう。

「悟りとは上機嫌でいること」、本当にそのとおりだと思います。


最後に、成功者のあるべき姿、寄付に関する心構えについて、引用を2つご紹介したいと思います。

徳は孤ならず、必ず隣有りで、金儲けもまた必ず相見(あいみ)互いでなければならない。儲けようと思えば人にも儲けさせ、人に儲けさせれば自然に自分も儲かってくるという寸法である。

(中略)

儲ける場合必ずまた儲けさせる地位に立つべきである。しかも、これが度重なれば、ついには周囲の人々からも立てられ、成功者中の成功者となることができるのである。

本多静六 著「私の財産告白」p124より引用

ある程度自分が成功した上は、自分も成功しつつさらに人にも成功させるために、その余力を割くことが成功者の社会的責務である。また自分の成功を大成せしむるゆえんでもあることを忘れてはならない。

それには有意義な仕事に資金を出してやることもあろうし、微力な者に力を添えてやることもあろう。とにかく、世の中で自分だけよければ、ほかはどうなってもかまわぬということでは満足な世渡りはできない。

(中略)

金の出し方に一つの注意がある。それは当時として出せるだけの金を出し、それ以上出すことの予約をしてはならないことだ。何もかも一時金がよろしい。

(中略)

有意義な仕事を助けるために出す金も、僅かの金だからとて、この先毎月いくらずつ出すとか、何ヶ年賦にして寄附するとかいう予約にすることはどうもまずい。

時勢の変転につれて、自分のふところ工合も変わってくるから、約束の実行が苦しくなったり、惜しくなったり、ときには不可能になったりする。

そればかりではない。いったん約束すると、先方はそれを当てにもするし、また既得権としてムリヤリ要求してくる。こちらも気持ちよく出すはずであった金が、しゃくにさわって渋々出すことにもなり、お互いの仲が気まずくなる場合も出てくる。

そこで私は、こうした奉仕出資にも、そのときどき、出せるだけのものを出して、先々の約束は一切しないことにしている。

最後にもう一つ大切なことがある。

それは、要するに財産は社会の寄託で、財産を多少でも築き上げた者は、税務署へ納める税以外に、またそれに相当する「社会的財産税」(文中、社会的奉仕や寄付の意)を覚悟すべきことである。

本多静六 著「私の財産告白」p82より引用



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