お金

【上級編】成功イメージしても成功しない人達(その4)

こちらの記事は、コーチングをある程度学ばれた方、そして、より野心的に”上”を目指されたい方に向けた”上級編”の内容になります。


前回のブログの続きになります。

いよいよこのお題目も終盤、最後のまとめの記事になります。

そして、秘儀伝承でもあります。この記事を読まれている方は、絶対にものにしていただきたいと思います。

結局、私たちが思い通りの人生を手にしたり、成功を掴み取るためには、感情脳である大脳辺縁系(や脳幹を含む情報処理)、いわゆる潜在意識という部分にアクセスし、私たちの思うがままに手なづけなくてはならないことは、前回までのお話でご理解いただけたことと思います。

そうしないと、いくらビジュアライゼーション(視覚化イメージ)しても、潜在意識に弾かれてしまいます。それが私たち人間の宿命なのです。

さて、いよいよ秘儀伝承です。

脳の構造上、思考には優先順位があることを前回までに述べました。

「感情の思考」>「映像イメージ」>「セルフトーク(脳内会話)」

ちなみに、セルフトーク(脳内会話・内政言語)より、映像イメージの方が思考の強度、優先順位は高くなります。これは、脳内の情報伝達には、以下のようなルートが存在しているからです。

「脳幹(最終判断)」⇔「大脳辺縁系(感情脳)」⇔「右脳(イメージ脳)」⇔「左脳(言語脳)」

これを見て、おや~と思った方は大変に鋭いです。じつはここには、「声に出す言葉」「声に出したセルフトーク」が欠けていることにお気づきでしょうか。

感情脳や潜在意識に直接的に働きかける方法が、「声に出した言葉」なのです。

「声に出した言葉」というのは、潜在意識に直接的に働きかけることが可能なのです。

これは認知科学における「外部化」という技術に支えられています。

口から発した言葉というのは、一旦は脳から言語情報として表に出て、再度、音声情報として耳から入ります。これによってどういうわけか、潜在意識に働きかける方法が可能となるのです。「脳から一度、外(脳の外部)に出して、再び脳内にフィードバックする経路」のことを外部化といいます。

これは、人間の脳の特性と言わざるを得ません。すなわち、以下の思考強度の方程式が成り立ちます。

「動作や行動」>「声に出した言葉」>「感情の思考」>「映像イメージ」>「脳内会話・内政言語」

これが、どんなにすごいことを言っているか、分かる人には分かると思います。認知科学における最終奥義のひとつが、これなのです。

脳というのは、最終的には、「動作や行動や表情を最も信用する」のです。

「声に出す言葉」ということは、口や喉や表情や、筋肉が動いていますから、動作や行動を最も信用する脳としては、感情よりも声の方が優先順位が高いのです。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。


この記事を読んでいる方の中で、今まで自己啓発やコーチング等を熱心に勉強・実践していたにも関わらず、運悪くうまくいかなかった方がいたとしたら、これで謎が解けたはずです。

成功イメージが現実化しなかった方 → 口から出る言葉が、本当に成功イメージと合致していましたか?

セルフトーク(自分に語りかける言葉のこと)が全然現実になっていないと感じる方 → 脳内会話より声に出す言葉の方が影響力がはるかに強いことを知らなかったのではないですか?

アファメーションが効かなかった方 → アファメーションを声に出して丁寧に読んでいましたか?

ゴールが見つからない方 → ゴール設定やゴールとの出会いを心から望んでいたとしても、「ゴールがない」「ゴールが見つからない」などと声に出したり、人と話してはいませんでしたか?

なかなかゴール達成に向かわない方 → 口から出る自分の言葉、よ~く反芻すれば、理由がよく分かるはずです。

ゴールに対する自信や確信、エフィカシー(ゴールを達成する自己能力の自己評価のこと)が高まらない方 → 日常いつしか弱気な発言や、「難しい」「できない」「自分には無理」「自信がない」「エフィカシーが上がらない」などと言っているはずです。

運が悪い人 → 「ツイてない」「運が悪い」「自分なんか」などと口に出して言ってはいませんか?

コーチングの創始者ルータイスの名著というか大著に、「アファメーション」という本(フォレスト出版)があります。

もうこのタイトルに、人生を変える秘訣が書かれているではありませんか。

そう、「アファメーション」なのです。自分のあるべき姿やマインドを文章の形に書き表して、声に出して読むだけです。

肯定形、現在進行形や断定形を使って、「私は○○である」とゴールを達成した将来の自分のあるべき姿を言葉で表現して、毎日朝晩、声に出して読み上げるだけです。

たったこれだけのことがきちんとできないような人は、もう人生を変えるのはあきらめた方がいいでしょう。無理をして、人生を変えなくてはいけないという法律や決まりなんてありませんから。

しかし、絶対に自分を変えたいという方は、その「最短距離はアファメーションである」ということを肝に銘じてください。

かんたんです。「私ならできる」「私は成功している」「自分はツイてる」「金儲けなんてカンタン」「大丈夫」「余裕、余裕」、最初はウソでも強がりでもいいから、とにかく言い続けるだけです。ひとりでこっそり、「声に出して」です。

声に出して言ったもん勝ち。成功者はみんな、この言葉の法則の実践者なのです。

これが理解できたうえで、成功イメージ、ビジュアライゼーションをしてください。

そうすると、思考の3つの軸である、「イメージ」「言葉」「感情」のすべてが完璧に、ゴールに対して肯定的になります。

ゴールの世界のリアリティ、臨場感が最大限に脳内で高まり、潜在意識がゴールに対して肯定的になり、ゴールに向けて潜在能力が100%発揮されます。

この状態になってはじめて、脳が本気を出す時が訪れます。

「ルータイスの方程式」

I(Image)× V(Vividness)= R(Reality)

イメージに鮮明さが伴うと、リアリティになる。

鮮明で明確なイメージの描写が、脳内のリアリティをつくり、人間は脳内に蓄積されたリアリティに従って判断し、行動します。

ゴールの世界を強くリアルに感じると、ゴールの世界が現実になるのです。


この記事を最初から読み直したい方はこちら

「コーチング・セッション」受付中!!

「コーチング・セッション」とは、あなたと私が1:1で直接セッションを行い、スムーズに「ゴール設定」と「ゴール達成」を実現するための「マインドの上手な使い方」をお伝えするものです。

「オンラインセッション」も承っております。

詳しくはこちらへ

コーチング・セッション