コーチング用語集

ドリームキラーとは?


ドリームキラーとは、文字どおり、「夢を壊してくる人」のことです。

コーチングとは、「人生の目標であるゴールを設定し、そのゴールを達成するためのマインドの使い方」に関するものですから、その延長でいうところのドリームキラーとは、あなたのゴール達成をよく思わない人や、ゴール達成を邪魔してくる人のことを指します。

あなたのまわりのドリームキラーたち


ドリームキラーは、あなたの人生の敵となる厄介な存在なのですが、じつは、あなたのまわりのいたるところに多く存在します。

ただ、そのような意識や感覚があまりないだけです。

最も典型的かつ身近なドリームキラーとして、よく引用されるのが、「親」や「学校の先生」です。

あなたが、たとえば、カメラマンにすごく憧れていて、カメラマンで生きていこうと決心したとします、

あなた自身は、カメラの魅力か撮れる写真の魅力か、もしくはその職業そのものの素晴らしさなのか、とにかく強い憧れを抱き、それでもって人生を華やかなものにできることに大いなる感動と喜びを感じています。

そして、それを親や学校の先生や、その他のまわりの人たちに正直に話すと、必ず、その夢を反対してくる人が現れます。

ドリームキラーの典型的な発言
  •  「そんなことはやめておけ」

  •  「そんなの無理に決まっている」

  •  「そんなことは君らしくない」

  •  「そんな仕事じゃ食えないよ」

  •  「もっと安定して稼げる仕事にするべき」

そして、あなたの気持ちは萎(な)えます。やる気をそがれます。ドリームキラーたちは、あなたの大いなる目標や野望や憧れを打ち砕きます。邪魔してきます。


もうひとつ、よく挙げられるパターンがあります。

たとえば、あなたが高校生で、大学受験を控えています。自分が最も憧れている大学の志望を進路指導の先生に伝えると、先生はこう言います。

ドリームキラーの典型的な発言
  •  「そんな大学はやめておきなさい」

  •  「安全校を選びなさい」

  •  「その大学は君の実力では難しい」

  •  「今の時期にE判定では無理だ」

  •  「ほかにもっとふさわしい大学が君にはあるはずだ」

そして、あなたの気持ちは冷めます。せっかく大いなる希望と野望と目標を抱いたというのに、あなたの気持ちや思いも知らず、ドリームキラーたちは容赦がありません。


ゴールを邪魔してくるドリームキラーたちの存在、その典型例がこのふたつです。

じつは、かなり身近にいる人たちほど、ドリームキラーになります。あなたのことを真剣に考えてくれている人ほど、ドリームキラーになりがちなのです。

ドリームキラーのマインドとそのメカニズム


彼らは別に、あなたを恨んでいるわけでも、嫌っているわけでもありません。あなたの人生を本気で邪魔しようとしているわけでもありません。

多くの場合、彼らは”真剣に”あなたのことを想っています。もしくは、心配しています。

それではなぜ、彼らは、あなたのドリームキラーになるのでしょうか。

その理由には、主に2つがあります。

① ドリームキラーの判断基準

ドリームキラーはあなたの”過去”が判断基準


ドリームキラーたちの発言は、何を基準に発せられているのかというと、あなたの過去です。

人が人を判断したり、判定したり、評価をするとき、その人の過去を見ています。当たり前といえば当たり前なのですが、ここのところがドリームキラーたちの本質的な問題点なのです。

人は変わりますし、変われますし、成長もします。

ですから、過去を基準に相手を判断するというのでは、正しい判断や評価を下すことなどできないはずです。

こちら側としては、ドリームキラーたちに対して、「今の僕は、昔の僕とは違うんだ」「僕は変わったんだ」と言いたくなります。

それでもドリームキラーたちは、あなたの過去に執着・固執し、決めつけてきます。「大きなお世話だ」と言いたくなります。


というより、じつは、人が人を正しく評価や判断することなどできないのです。

テストや成績で相手の点数やレベルを判断することがありますが、そのテストや成績で、相手の能力や力量を”本当に正確に”判定できているのでしょうか。

相手の発言や行動をちょっと見たくらいで、相手を正確に見通せるものでしょうか。

冷静に考えてみれば明らかですが、そんなのは無理に決まっています。

人のあり方というのは、宇宙や星の数ほど無限で深遠であり、そしてまた、数字に表れない”人となり”という部分だってあります。

それをテストや成績や、言動や行動などをちょっと参考にしたくらいで判断することなど、土台無理な話なのです。

ドリームキラーはあなたのゴールを知らない


ドリームキラーの判断基準として、もうひとつ重要な点があります。

ドリームキラーたちは、あなたの真のゴールを知らないのです。

評価というのは、あえてするとすれば、その人が何かしら人生の目標やゴールに向かっていく過程で、「現時点で自分はどのくらいの位置に存在しているのか」ということでしょう。

要するに、「ゴールの達成状況」です。

ということは、「正確な判定や評価とは、ゴールを基準にすべき」ということです。

あなたの真のゴールや目的を知らないドリームキラーたちが、どうしてあなたを正当に評価・判断できるというのでしょうか。


ライフィングコミット 杉本

評価とは、自分で自分にするのです。自分のゴールを知っているのは、自分だけだからです。


コーチングの場合、評価とは、「エフィカシー」のことをいいます。

エフィカシーとは、「ゴールを達成するために、自分の能力に対する自己評価」のことです。

言葉を変えると、「ゴール達成に対する確信」とも言えます。

人は、エフィカシーが高いと成功をします。


「できる人」と「できない人」との違いとは、「できる」と思うか、「できない」と思うか、自分に対する確信や思い込みであり、それはすなわち、「脳に対する条件づけの違い」「脳の前提条件の違い」だけでしかありません。

人間の脳とは、「できる」と思ったことは必ず実現し、またその逆に、「できない」と思ったこともその通りに実現してしまいます。


人間の能力や成果とは、「できる」と思うことによって発揮され、成功の大きさとは、いかに大きく高い目標に対して「できる」と確信することができるかにかかっています。

目標やゴールが大きくなればなるほどに、人間はそれに向かって大きく成長をしていくことができるのです。

② コンフォートゾーンの働き


ドリームキラーが現れるもう一つの理由についてです。

人には、「コンフォートゾーン」という無意識の働きがあります。

その人が無意識に居心地がよいと感じる空間や領域のことです。「あの人は話しやすい」とか、「この場所は自分にとって居心地がよい」といった心の反応です。

人は、コンフォートゾーンに身を置こうとする性質があります。

いつも同じような場所を好んだり、同じような行きつけのお店を選んだり、同じような人と会ったり、同じような類いの本や情報を読んだりするのもそれです。

すべてコンフォートゾーンが働いているのです。


この働きは、一見すると、「いつも同じようなものを好む」という性質に見えますが、本質的には、「自分のセルフイメージに合致したものを身の回りに要求する」ということになります。

人は、セルフイメージどおりの人生を送りますし、セルフイメージに合致しないものは、自分の身の回りには置かないし、そしてまた、それを避けたり、排除しようともします。

環境 = コンフォートゾーン = セルフイメージ

じつは、このメカニズムこそが、ドリームキラーを生み出しているのです。

人が、自分の好みに合ったもの、セルフイメージに合致したものを身の回りに配置しようとするコンフォートゾーンのメカニズムがあるということは、自分のイメージや想像から外れたものは、無意識がその存在を一切認めないということです。

これはすなわち、「人は、身の回りに対して、現状維持を要求する」ということに他なりません。

あなたがもし、今までにない突拍子もない発言や行動をし出したりすれば、それはドリームキラーたちにとって、彼らのコンフォートゾーンと現状維持の破壊です。

ドリームキラーたちの無意識が、あなたの変化を認めませんし、阻止しようとさえするのです。

これが、ドリームキラーたちの正体です。

ドリームキラー対策

① ゴールは他人に言わない


じつは、ドリームキラー対策は、非常にシンプルです。

ドリームキラーが現れる原理やメカニズムは、上記の通り、やや込み入ったものですが、対策自体は拍子抜けするほどシンプルで、容易なものです。

それは、「ゴールは他人にむやみやたらに言わない」ことです。

ゴールを他人に言わなければ、あなたの変化を相手(の無意識)に気づかせなければ、それで済む話なのです。

② アファメーションを秘密にする


加えて、アファメーションも、むやみやたらに、他人に話したり、見せてはいけません。

理由は、ゴールの場合と同様です。ドリームキラーたちは、あなたの変化を嫌いますから、あなたの変化を促すアファメーションなど、好むはずがありません。

ですから、アファメーションのルールには、「秘密にする」という文言が盛り込まれているのです。

アファメーションの11のルール

① 個人的なものであること
② 肯定的な表現のみを使う
③ 現在進行形で書く
④ 達成しているという内容にする
⑤ 決して他人との比較をしない
⑥ 動きを表す言葉を使う
⑦ 感情を表す言葉を使う
⑧ 記述の精度を高める
⑨ バランスをとる
⑩ リアルなものにする
⑪ 秘密にする

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