ゴール達成

【上級編】世界で最も簡単・確実なゴールのかなえ方2

こちらの記事は、コーチングをある程度学ばれた方、そして、より野心的に”上”を目指されたい方に向けた”上級編”の内容になります。

そして、「世界で最も簡単・確実なゴールのかなえ方」という記事が前提になっています。

また、本ブログ記事は、1万字以上の長編になります。私の普段書く記事は3,000字程度ですので、今回は上級編ということで、その3倍以上の分量になります。長いですが、非常に高度なエッセンスが詰め込まれています。じっくりと時間をかけてお読みいただき、ぜひとも楽しんでください!!


前回の記事では説明を長々と書いたのですが、ポイントとやるべきこと自体は非常にシンプルです。

① ゴールをノートに書き留めていく。そうしてなるべく、ゴールの世界を明確にしていく。(写真を貼ればなおよい)

② 定期的に見直す。復習する。

③ ゴール達成を加速するにはアファメーションが最も有効である。

これだけです。至ってシンプルで分かりやすい。コーチングの体系が複雑に感じたり、今、自分が何からしていいのか分からないという人は、これだけやれば十分なのです。

あとは、個人の自由であったり好みの問題で、色々と自分なりに技術やエッセンスを磨いたり、展開していけばいいだけの話です。基本はこれだけなのです。


現実問題として、上記だけをやっているだけで、その人なりに色々な発展と展開、もしくは出会い等があるはずです。

ゴールを明確に書き留めると、それがしっかりと潜在意識に刻み込まれますから、そうすると潜在意識はそれを達成しようと、今の自分に足りないものを”本気で”探し出そうとしてくれます。

「本気で」というのは潜在意識レベルの話であって、意識の世界(顕在意識レベル)の話ではありません。文字通り、「無意識に」というか「自動的に」「勝手に」という言葉が、ものの見事に当てはまります。

他人や人さまから見たら、さぞかし努力をしているように、頑張っているように見受けられるかもしれませんが、本人にとってはそのような感覚はあまりない。「頑張っていると言われれば、そうかもね」ぐらいな体感なのです。

「マインドの上手な使い方」というのは、こういうことなのです。


私自身、「いつもブログを熱心に、丁寧に書いてますよね」「本当にすごいですよね」なんて言われることがありますが、自分の体感としては、「単に書きたいから」というのと、自分で言うのもなんですが、「潜在意識の取り扱い方がちょっと上手なだけ」という感じです。

苦行は、誰しもつらいものです。私自身も決して、例外ではありません。しかし、マインドに関するポイントをしっかりと押さえてさえいれば、苦行とは無縁です。

コーチングを学び始めた当初は、色々と葛藤や苦難、努力とか「しなければ」「頑張らなければ」ということもあるかもしれませんが、それはマインドの扱い方に慣れていないだけ。マインドの使い方にこなれていけば、自然とそのような苦難的な感情から時間とともに解放されていくものです。

この感覚がなかなかという人のためにも、私は丁寧にブログを書いています。


「それでもやはり、マインドは取り扱いが難しい」とか、「より確信的に、発展的にマインドについて学びたい」という方がいましたら、ご相談ください。

オンラインセッションも用意していますし、半年間のコーチングセッションでは、懇切丁寧にマインドについてお伝えさせていただきます。メール相談もありますから、いつでも必要なときに連絡をしたり、質問もできます。

コーチングセッションについて、詳しくはこちら


ブログのタイトル「世界で最も簡単・確実なゴールのかなえ方2」の話に戻ります。

今日の記事の内容は、メカニズム的には、やや難解な部分がありますが、やるべきこと自体は、この上なく簡単でシンプルです。

解説が難解なので、”上級編”としていますが、やり方だけを知りたい人にとっては、簡単すぎる内容です。

① スマートフォンのメモ帳にゴールをどんどんメモしていく。そうして、ゴールの世界を明確にしていく。

② たまに見直す。

③ 気が向いたらアファメーションも一緒にメモしたり、声に出して読み上げる。

以上です。前回の記事との違いは、ノートもいらなければ、写真さえも不要です。


解説


ここから先は、メカニズムに興味のある人だけ読んでみてください。少々むずかしいかもしれません。

コーチングは、つきつめてみると、「ゴール設定」と「ゴール達成」の2つだけです。

そして、ゴール設定には、「現状の外側」「Want-to」「バランスホイール」の3つのルールがあります。

ゴール達成には、「ビジュアライゼーション」「アファメーション」「セルフトークのコントロール」の3つがあります。

これらを見渡してみたとき、じつは、先のやるべきことの3つである、

① スマートフォンのメモ帳にゴールをどんどんメモしていく。そうして、ゴールの世界を明確にしていく
② たまに見直す
③ 気が向いたらアファメーションも一緒にメモしたり、声に出して読み上げる

をきちんと実践すると、最終的にはすべてを自然に達成できてしまうのです。

個人差はあるのですが、経験を積み重ねながら、ある程度の時間と行動・実践を経ると、そのほとんどの場合、すべてを満たしてしまうことになります。

話が飛躍というか、超越しているように感じる方もいるかもしれませんが、事実です。人は、本能的に、そのような力が本来備わっているのです。


ゴール設定の3つのルールは、コーチングの最初の段階でこそ分かりやすく3つのルールを提示していますが、人が自然の営みの中で、自らの望むべき方向性や人生の在り方、理想の生活等を月日の中で模索していくと、最終的には3つのルールを無意識のうちにというか自動的に満たすことになります。

それは、人には「欲」があるからです。物質的なものに満足をすると、今度は精神的なモノに満たされるようになることを自然に望むのが世の常、人の常なのです。


マズローの5段階の欲求 + 忘己利他


① 生理的な欲求(空気、水、食物、睡眠)

② 安全への欲求(恐怖や不安から解放されること、快適)

③ 愛と帰属の欲求(愛されること、居場所があること)

④ 自尊心の欲求(他人に認められること、尊敬されること)

⑤ 自己実現の欲求(自分らしく生きること、心の充実)

⑥ 忘己利他の欲求(上記の欲求をすべて満たし到達する究極の境地)


人間は、ほぼ間違いなく、この過程を経ながら、自らの人生の中での成長、もしくは発展を遂げていきます。多少の順番の違いの差こそあれど、大差はありまん。

この中身自体にこそ、個人差があるだけなのです。

これらの過程は、ゴール設定の3つのルールに自然に則ります。だんだんと欲が出てきて「現状の外側」を目指すようになりますし、「Want-to」でないものなど、人は長い時間をかけて望み続けることなどありません。

バランスホイールなどは、人の欲の在り方の自然な営みと発展性の中での結晶そのものです。


忘己利他


「忘己利他(もうこりた)」という言葉をはじめて聞いたという人がいるかもしれません。

「自分を忘れて他人のために尽くすこと」をいい表し、比叡山延暦寺、天台宗の開祖である最澄は、これを「己を忘れて他を利するは、慈悲の究極なり」と言いました。

現代的に言えば、「損得抜きで社会に貢献し、多くの人と幸せを分かち合いたい、自分の稼ぎを多くの人と分かち合いたい、もしくは、自分の力で世の中を幸せにしたいと本気で願う、究極的な利他の境地」です。

肺結核で闘病生活を送った経験のある私は、死とはどういうことか、生きる目的とは何かという根源的な問いに向き合い、哲学書などを読んで思索を深めてきました。その中で、宗教の究極的な教えはいずれも同じだということに思い至りました。それが「忘己利他(もうこりた)」です。これは天台宗の開祖、最澄(さいちょう)の教え「己を忘れて他に利するは慈悲の極みなり」に由来する言葉です。自分のことは後にして、まず人に喜んでもらえる行動を重ねることこそが最も尊い。そのように生きてこそ人は幸せになれるのだという教えだと受け止めています。つまり、自分の人生を大切に、幸せに生きたいならば、我利ではなく利他に徹しなさいということでしょう。自分のことだけを考える人生はおもしろくない。他人を思いやり、他人のために行動してこそ、人生は楽しく充実していくのだと思います。周囲の人たちを幸せにしてこそ、自分が一番幸せになれるのです。

経営者であれば、社員のため、世の中のために生きる。仕入先や協力会社にこそ敬意を払って、かかわる人たちの幸福感が高まるようにはたらきかけていく。それが正しい経営の姿だと思います。社員の幸せを通じて世の中の幸せに貢献する会社こそが、結局は永続し、経営者自身も幸せに生きることができます。真っ先に身近な人に幸せを与えるようにすれば、その幸せはいつの間にか何倍にもなって自分のところへ返ってきます。私自身も60年余りの経営経験から、そのことを実感してきました。経営環境がどのように変わっても生き残っていくのは、忘己利他を実践する会社です。


幸せの本質は、お金やモノなどの物質的なことだけでは語り尽くせません。豪邸に住んで、贅沢な遊びをして、高級な料理を食べることも、一面では心地よいのでしょう。しかしそれは一番の幸せではないのです。人間は、誰かの喜びや幸せに資するようなことをして、感謝をされたときに、最も幸せを感じるのだと思います。他人に迷惑をかけてまでお金持ちになっても、意味がありません。忘己利他のおこないを重ねた上でお金持ちになったら、さらに忘己利他に徹していきたいものです。それが一番の幸せです。忘己利他こそが人生のすべてだと言っても過言ではないと思います。そのような幸せが、末広がりに続いていくことが、最上位の幸せではないでしょうか。

塚越寛 著 「末広がりのいい会社をつくる」 第4章より引用




ゴール達成をつきつめる


ゴール達成についても考えてみます。

ゴール達成は、「リアリティ」です。コーチングにおいて目指すべきエッセンスとはこれだけなのです。

このエッセンスは、潜在意識の働きを考えてつきつめていくと、きわめて的を得た結論です。


多くの人は、目標やゴールを定めると、次に考えるのは、「では、実際に、どうやってゴールを達成するの?」という”やり方”の議論や悩みについて考えはじめます。

もちろん、これはごくごく自然なことであり、真っ当な反応、正常な判断です。

問題なのは、その心構えというかスタンスの違いです。

ゴール達成がうまくいかない人ほど、あまりに深刻になりすぎて、どうしようどうしようと悩み、エフィカシーやセルフトークがネガティブなものに傾き、それに伴って、セルフイメージの方もゴール側からかけ離れていってしまうのです。

そうすると、ゴールの達成方法がより見えなくなる。分からなくなる。ゴール達成がより遠のく、という悪循環に陥ります。

ゴールの達成方法について考えるのは、無意識の仕事です。やり方やすべき行動が自然に見えてきたり、ふとひらめくといった言葉が似つかわしいように思います。

「なぜ」と「何」を見極める。どのようには心配しなくていい。

頂点にいるパフォーマーは、ビジョンと目標、そして結果のイメージに誘導されています。現状では自分に必要な情報やリソースがどこにあるのか分かっていないかもしれません。

平凡な人は、信じる前に証拠を要求します。高パフォーマンスの人は、証拠がなくても信じることができます。特定の目標を定め、それが達成できると信じることで必要なことが見つかり、証拠が次々と現れます。

ルータイス 著 「アファメーション」




ゴール達成の究極の力点


① ゴール達成する人 ⇒ ”ゴールのリアリティ”に力点をおく

② ゴール達成しない人 ⇒ ”ゴールの達成方法”に力点をおく

この力点の違いが本質です。

”やり方”と”あり方”の順序と力点の差が本質にあります。この勘所こそが、コーチングのゴール達成理論における奥義そのものです。

ゴール達成において私たちのすべき正しい集中の仕方とは、「ゴールの世界のリアリティ」であり、その世界をリアルに思い描き、そのリアリティを頭の中で維持する。

下手に”やり方”にとらわれて悩み、エフィカシーを落とすのではなく、潜在意識の存在と創造力を信じ、一方で、私たちはゴールの明確さとリアリティにこそ、意識と心を傾けるべきなのです。


このブログ記事の前段階として、夢のかなえ方とは、ノートなどに「明確な目標を書き留めてください。そしてそれを、定期的に見て、復習してください」と表現しましたが、これは、ゴールのリアリティを高め集中するという点においても、実際に手を使って書いて(行動を起こして)、確実に潜在意識にゴールを刷り込むという点においても、理にかなっています。

そうこうしているうちに、じつは、ビジュアライゼーションもうまくできるようになります。というより、ノートを見返したり復習しているうちに、無意識にビジュアライズするようになるのです。

頭の中のビジョンや理想、目標、あるいは将来を今の現実より強力でリアルにしたいと思うのなら、感情の力を使うことが必要です。

明確さと強い思いと繰り返しによって、頭の中のイメージが変わり、物事がそうあるべき新しい感覚が生まれます。

ルータイス 著 「アファメーション」




アファメーションで脳は仕上がる


あとは、アファメーションさえ、きちんとやってくれたら、より理想的で確実です。ゴール達成が加速されます。

アファメーションのリアリティ効果、ゴール達成に関する貢献力というのは秀逸で、この上ないものです。”声に出す”というところが大きなポイントで、脳は、口に出したことをとても信用するようにできています。

認知科学では、このことを「外部化」と表現します。

声に出すことで、一度、情報を脳から表(脳の外側)に出して、耳で自分の声を聞いて、再びその情報を脳にインプットすることを意味します。

この”外部化”という手順は、リアリティという点で非常に優れた性質を持ちます。特筆すべき、脳の不思議な特性というべきものです。

私はもっと大きな人間になれる。もっと多くのことができる。もっと多くを手にすることができる。私は自分自身のこと、自分に語りかける言葉からはじめ、可能性の扉を切り拓いている。

I could be more, do more, and have more.I am going to start with myself, with my own self talk, and build out from there.

ルータイスのアファメーション




ノートとメモの差とビジュアライゼーション能力


じつは、本質的にというかメカニズム的に、ノートにきちんとゴールを書き留めておくことと、スマフォのメモ帳にゴールをメモしておくこととの間には、それほどの大差がありません。

もちろん、「ノートにきちんとゴールを書き記して、写真も貼っていって、それが本当に楽しくて仕方がないんだ、ノートを創りたいんだ」という人は、どんどんノート創りを楽しんでください!!

あなただけの素敵な夢とビジョンを思い描く秘密のノート創りを応援します!!

ゴールやアファメーションはきちんと書き留めましょう。書くという行為そのものが、目標を明確にし、最も潜在意識にゴールを認識させる秘訣です。


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でも、そうでない人は、無理にノートを創る必要はありません。


一般的には、ノートにきちんと明確なゴールを書き留め、そして好みや自分の望む世界に合致した絵や写真等を載せて、楽しみながらゴールのリアリティを高めるというのが理想とされます。これは、ビジョンボードと言われるものをつくるのと同じ働きです。

この方法は、現状の外側世界という大変イメージしづらく、明確性の伴いにくい世界観を”きれいに”描写するのにとても向いていて、役立ちます。

では、スマフォのメモ帳では、ゴールのリアリティは上がらないのかというと、それは言ってしまえば、慣れの問題でしかありません。というのは、イメージ力、ビジュアライゼーション能力にはかなりの個人差があって、練習を重ねると、誰でも上手くなるからです。

オリンピック選手やスポーツアスリートなどは、コーチの存在やメンタルトレーニングの成果もあって、皆さんがこの能力に長けています。

しかし、一般の社会人の場合は、視覚化イメージというのをあまりする機会に恵まれていないため、ビジュアライゼーション能力を鍛える場面と環境がそれほどありません。映像イメージというのは右脳の管轄なのですが、多くの人は、この右脳の開発が為されていないのです。普段の日常生活では、論理や言語を司る左脳ばかりを使っています。


こうした環境要因があって、多くの人は、ノートにゴールを書き留めるということに、まるで魔法のような力を発揮する場面が出てきてしまうわけなのです。その秘密は、何度もいいますが、ゴールのリアリティです。

ただ、先述したとおり、ビジュアライゼーション能力というのは、単なる機会と慣れの問題でしかありませんから、ノートを使わずに、単に明確なゴールをスマフォのメモ帳に羅列するだけでも、それを機会あるごとに眺め、イメージをしていくうちに、ビジュアライゼーション能力は次第に鍛えられていき、右脳が活性化され、最終的にはノートにゴールを書き留める場合とスマフォにメモをする場合との間に、差がなくなってしまいます。


ゴールを設定しない人々


多くの人は、「ゴールを自由に設定してください」といっても、なかなか設定しようとはしません。この傾向は、いわゆる常識的な人、良識のある人によく見られるパターンです。

ただ、この場ではっきり申し上げると、この記事は上級編ですから遠慮なく書きますが、「間違った社会教育に洗脳されてしまった人々」といって差し支えありません。それらは親から、もしくは学校教育からの場合が大半を占めます。

弁解をひとつするとすれば、彼ら(親や教育者)は、彼ら自身も親や周りの人たちからそれが真実で正しいと習っていますから、悪気はないところが、ことの重大性を複雑にしています。困った世の中、生きづらい社会なものだとつくづく感じます。

「理にかなっていない目標やゴールを持つことこそが、真の幸福と繁栄に導く」というきわめてシンプルで簡単な論理が、まかり通らない世の中だということです。もうそういう時代遅れな洗脳と教育は止めにしたいと、私は心から願っています。そのために、こうした何やら怪しげな、自己啓発ブログなどを本気も本気、ド真面目に書いています。

これを読まれている方は、どうか、社会の間違った洗脳から早く脱皮し、ある意味シカトしていただきたいと思います。


もうひとつ、ゴールを設定しない人々の見逃せない共通点についても触れておきます。

「高い目標やゴールなんか、そう簡単にかなうものではないし、大変に決まっている。努力なんて真っ平ごめんだ。楽して稼ぎたい」などと考えている人が多いことです。

こういう人は、私は「じゃ、好きにすれば」と思います。本当に好きにすればいいと思います。

「そう簡単にかなわない」かもしれません。現状の外側なのですから当然です。だからこそ、尊く貴重な人生を謳歌できるのです。人の心の痛みが理解できるのです。

何でも簡単に手に入ってしまう世の中に本当になったら、本当に味も素っ気もない、感動のない世の中に、間違いなく成り下がってしまいます。色々な経験と知識と感情の交錯があってはじめて、喜びもひとしおというのが、この世の真理だということです。


そしてもう一点つけ加えると、かなうと思っていない人々は、「ゴール達成は難しい」と心底落胆している可能性もあります。

これは、間違った社会教育の賜物、正しいマインドの使い方を習わないのが原因です。ゴール達成の基本は、何度も恐縮ですが、「ゴールのリアリティ」です。

”やり方”と”あり方”の力点の差であることは前述しました。

この知識がないために、多くの人はゴール達成の経験と理解が少なく浅い。だから確信が湧かず、「現状の外側のゴール設定なんて本当かよ」と勘繰ってしまい、行動に移さないのです。

もし本当に、「ゴールはかなう」という強い確信を持つ人々がこの世の大半を占めていたら、このような社会構造にはなっていなかったかもしれません。


サブゴールを究める者は、ゴールを究める


ゴールのリアリティは、ノートでもスマフォのメモ帳でもいいので、どんどんゴールの中身を明確に”書き溜めていく”ことで、圧倒的なリアリティが生まれます。すなわち、「サブゴールの徹底」です。

「サブゴールとビジュアライゼーションはワンセット」というのが秘訣であり、魔法の呪文です。

例を挙げて説明しましょう。

「金持ちになりたい」と考える人は多いと思います。断言しますが、ここで思考が終わる人は、100%ゴール達成しません。ゴールの世界のリアリティが全然伝わってこないからです。

私が天の神様だったら、「それはどんな金持ちだい?」とツッコミたくなります。ゴールにリアリティがなければ、潜在意識さまも、宇宙さまも、そして神さまも、願いをかなえようとは決してしてくれません。

金持ちになって、○○して、□□して、これにお金を使って、あの人をこんなふうに幸せにしてあげて、うちの社員にはこれくらい給料と福利厚生を充実して、社会への貢献と恩返しはこれとこれ」みたいな明確なビジョンとイメージが不可欠なのです。

これすべて、サブゴールなのです。このサブゴールがあると、ビジュアライゼーションはきわめて容易で、リアルでありありとしたものに変貌することが分かりますでしょうか。

ブログのタイトル(世界で最も簡単・確実なゴールのかなえ方2)通り、難しいことは何一つありません。ゴールの世界をどんどんノートやメモ帳に書き留めて、書き溜めて、メモしまくるだけだということです。


もうひとつ、例を挙げましょう。病に悩む人々が、「健康になりたい」と願うパターンです。

私が天の神さまなら、「それはどんな健康だい?」とツッコミを入れなければなりません。先の「金持ちになりたい」パターンと問題点は全く同じです。ゴールのリアリティが伝わってこないのです。

”サブゴールの設定”が最高の解決策になりますが、健康になって、どんな生活をしたいのかをリアルで明確にしなければ、潜在意識は本気で病を治そうとはしません。そういう人は、病がコンフォートゾーンなのです。

話が少々脱線しますが、薬なんか飲んで、医者や先生に「私はどうしたら?」なんて愚痴ったって、絶対に病の根治や解決にはなりません。

現行の医療制度というのは、厚生労働省によってがんじがらめです。「このパターン(病名)にはこの薬」というシナリオが出来上がっていて、それで病院と経済と利権が維持される社会構造になっています。

病院とは病を治すところではなく、ビジネスであり、病をつくるところだということを理解しなければなりません。考えてもみてください。病院に行ったら、頭の中のリアリティは病で満たされます。それで潜在意識が幸福と繁栄を追い求めるとは、到底思えません。病院の繁栄はあるかもしれませんが。

つけ加えれば、お医者さまに、尊厳と自由などほとんど与えられてはいないのが、真実なのです。

そこから外れれば、最悪の場合、患者に訴えられ、裁判に負けて、多額の損害賠償と破産が待ち受けているというのが現実です。もはや、医療制度に頼ることに、意味はありません。


情報空間にゴールを置くという奥義


ここから先は、「抽象度」と「情報空間」についての深い知識と理解が必要になります。「抽象度とは?!」という記事の内容を前提にしています。

また、理想を言えば、「龍脈とパワースポットめぐり」という記事に目を通していただくと、理解がよりスムーズです。


このブログ記事の終着地点であり、落としどころに入っていきます。

そもそも、この世界は、情報空間が先にあって、その下に物理空間がぶら下がっています。

情報空間さえ、書き換えることができれば、物理は後から自然にくっついてくる、反映されていきます。

しかし、私たちにその実感があまりないのは、「物理空間は物理法則に従う」「物理法則の縛りによって、反映に時間落差が生じる」「私たちの脳の進化がまだまだ発展途上で、その体感を感じるまでに感覚器が熟達していないこと」などが挙げられます。


しかし、いずれにしても、「情報が先、物理はあと」に変わりはありません。

例えば、ノートに夢を色々と書いて、そうするとその中身は、身近で簡単なものから、壮大で非常にお金のかかるものまで千差万別、多種多様になることが概ね、多くの人の傾向です。

ノートに書き記して、10年も経つと、だいたいかなっているものです。どのような壮大な願いであっても、人生をかけて数十年単位で模索と自己鍛錬を継続すれば、ほぼ確実にかないます。

それは、過去の偉人や賢人たちの伝記を読めば、いくらでも書いてあることですし、別に、隠された秘密でも何でもありません。

多くの人がそうならないのは、「途中であきらめるから」に他なりません。途中でゴールをノートから消したり、ノートを捨ててしまうのです。ゴール設定のない人の場合、この範疇ではなく、論外です。

そのあきらめる過程においては、「楽したいから」と「自分さえよければ」と「時間がかかることはいや」などの言い訳が目立ちます。

一言、そのゴールが「真の”Want-to”ではないんです」ということに尽きます。


ところで、この「ノートにゴールを書き記しておく」ということを情報空間の視点で見てみると、この行為をしていること自体の本質とは、「情報空間にゴールを置いておく」という言葉が、大変似つかわしく、適切なように思います。

そして、リアルでないものはかなわないことは前述しました。

ということは、この情報空間のカラクリと働き、それを制する奥義というのは、じつはきわめてシンプルすぎるもので、「リアルな思考や情報を、情報空間に投げかけておき、そのまま放っておきさえすれば、それでいい」という結論に帰着せざるを得ません。

これが、私のコーチングの学びにおける最終結論、到達した境地です。

これがなかなかうまくいかない背景には、ゴールという、いわば純真でみずみずしい思考と感情が、その他の雑多で相反する情報と思考によって邪魔されたり、かき消され、相殺されてしまうことが、この世の中には多々あるからだと思います。

ここに、「ゴールのリアリティ」という言葉の大きな意味合いと重みと本質があります。


記事の内容は、以上になります。ずいぶんと長い記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

お楽しみさまでした!!