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生活・環境

オフ日の制定と身体の休息

あなたは意図的に何かしらの「○○の休息日」というものを設けてはいるでしょうか?

現代人はあまりに身のまわりの環境に恵まれすぎていて、ゆったりとした心や体の余裕を持つ時間、リセットする機会を失いつつあるように思います。

心や体の休息について、ちょっと考えてみましょう。

”何をしないか”を考える


多くの人は、時間や余暇について考えるとき、「何をするか?」について思いを巡らせます。もちろんそれはそれで大切なことです。ゴールや目標に向かって、各々が自分にとって必要なことやしたいことを積み重ねていけば、自然にゴールへと導かれるものです。

しかし、それでは、「何をしないか?」について考えたことはあるでしょうか?

何かをするのをやめたり、それらを手放すと、ある程度のまとまった時間や、心と体に余裕を作ることができます。

あるいは、完全に止めたり、手放さなくても、それらを”休息する日”というものを設けてみると、自分について整理をする時間を持ったり、ひとつ高い視点から自分を眺めることができます。

ワーク: やめたいことリスト
  1.  やめたいと思っていることや癖はありますか?


  2.  やめようと思っていた習慣はありますか?


  3.  自分のゴール達成には何の関係もない習慣や日常生活、もしくはゴール達成を阻害する要因はありますか? それらをやめたら、どれくらいの時間や余裕ができるかを想像してみましょう。


目の休息日の制定

休息について考えるときに、ぜひ提案したいことがあります。

ひとつめが、「目」の休息に関するものです。

現代人の疲労や酷使について考えると、圧倒的に筆頭に挙がるのが目の酷使だと思います。

電車に乗る人を見ると、スマフォにかじりつく人を見ないことはまずありません。パソコンやスマフォ、ネット環境の発達は私たちの生活を豊かにしましたが、同時に、それなりの不健康に誘っていることも否めません。

視力は当然悪くなりますし、目や神経の酷使による内臓の疲れや精神の不安定にさえも必ずつながります。運動不足によって肩こりや身体のゆがみにも影響が出ないはずはありません。

そうかといって、これらを完全に手放すことも難しいでしょう。

私などは意図的に、週に一度の目の休息日である「休眼日」なるものを設けています。

これをやると、その次の日は驚くほどの体調の良さ・体の軽さを感じます。どれだけ私たちは目の酷使によって疲労し、身体を病んでいたのだろうかと考えさせられます。それくらいに目の疲労とは、身体に対する悪影響が大きいのです。

週に一度が難しい場合、二週に一度でもいいと思います。肝心なのは、そういった休眼日なるものを設けてみたり、設けることによってどれだけ体調に変化が起きるのかを知ることです。

これはぜひに、試していただきたいことのひとつになります。

手始めに、「パソコン・スマフォから離れる日」というものを作ってみてはいかがでしょうか?

胃腸の休息日の制定

休息に関する2つめについてですが、なんと「胃腸の休息」が非常に威力を発揮します。

私たちが疲労したり、血液を汚す最大の要因をご存じでしょうか?

衝撃かもしれませんが、「食事」なのです。体内でつくられるエネルギーの約8割が、消化に使われていると言われ、体にとって最大のストレスが消化だといっても過言ではありません。

ですから、消化にかかる負担を少なくしたり、食べ過ぎに注意するだけでも、相当な体力的余裕が生まれ、日々の疲労感の解消が大いに期待できますし、自己治癒力も高まるどころか、精神的安定感や能力の向上にさえ変化が訪れるようになります。

昔の人は、断食などによって胃腸と血液をきれいにし、そうして脳と身体を澄み渡らせ、大いなる気づきや悟り、そして成果を得るようにしていたのです。

最もエネルギーを消費し、疲労し、身体を重くする行為が食事なら、それをなるべく少なくして、心と体を軽くしてパフォーマンスを高めようとするのは、ごく自然な発想であり、多くの偉人や賢人が実践してきたことでもあります。

これも試してみれば、その驚きの効果と体調のスッキリ感、能力の向上がすぐに実感できるようになります。

もちろん人間は食べなければ生きてはいけませんから、”適度”というものがあります。「食べるな」などと言っているわけでは決してなく、「食べ過ぎが本当に良くない」と言っているのです。

例えば、週に一回、断食日を設けてみるというのはどうでしょうか? いわゆる「胃腸の休暇」です。あるいは、一日一食の日を作ってみれば、それは「半日断食の日」ということになります。

以下の名言が、その指針になるかと思います。

病気の多くは栄養失調からではなく、過食からくる。

トマス・アクィナス(神学者、哲学者)

腹八分目に病なし。腹十二分に医者足りず。

作者不詳

1日1回食べる人は修行をする人。
1日2回食べる人は人生を楽しむ人。
1日3回食べる人は病人。
1日4回食べる人は人に背負われて火葬場行き。

インドのことわざ

アファメーション例文

私は、「1日1~2食」「腹8分目」「月曜断食」にすることで、血液を浄化し、脳を澄み渡らせ、最高のパフォーマンスを発揮している。

※ アファメーションの示す内容は、無理してまで守って、実践しようと努力してはいけません。単に潜在意識に対してアファメーションを投げかけ、少しずつ心と体をその言葉の表す世界観に馴染ませ、徐々に自分をその新しい環境と習慣に慣れさせていくようにします。

これが”アファメーションによるコンフォートゾーンの移行”の勘所と本質です。

その他の断食に関する名言や指針、考え方はこちら

仕事・勉強の休息日の制定

仕事や勉強について、「毎日○○すると決める」というようなやり方は、マインドの働きやパフォーマンスの点から見て、望ましいことではありません。一見、勤勉で能力が非常に高まっていくイメージですが、決してそうはなりません。

毎日やると決め込むと、人間は同じことを毎日やり続けると必ず飽きが来るものですから、そういったときに決心を下に無理にやろうとすると、「しなければならない」というHave-to感情に陥り、能率やパフォーマンスが極端に低下してしまうのです。

人間は、「しなければならない」と思うと、それを避ける方向にマインドは創造性を発揮します。

「クリエイティブ・アボイダンス(創造的逃避)」という名前がついていますが、「勉強をしなきゃ」と思うと、勉強以外のことをしたくなったり、集中できず勉強がはかどらなくなります。

もちろん、「やりたくて仕方がないから、結果として毎日やってしまう」という場合は、全く問題ありません。

自らに「これを毎日すべき」などという予定やノルマを課して、「しなければならない」というネガティブな感情に陥ることがよくないのです。

「休むのも仕事の内」と言いますが、私もそう思います。

休むことで、日常生活にメリハリを持ち、マンネリ化を防ぎ、心をリセットしてクリエイティブ・アボイダンスが起こらないようにすることは大切です。

仕事も勉強も、メリハリや気分転換、休息日は絶対に必要なのです。