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健康・身体性

肩こりの真の原因を知り脳を覚醒せよ(中編)


前編からのつづきになります。

前回のまとめ


前編のポイントをざっと整理します。

  1.  筋肉が硬かったり凝っているというのは、じつはその筋肉そのものが原因なのではなく、「拮抗筋の極度の緊張」の場合が多く存在するということ

  2.  肩こりだと思っていたものは、じつは「胸の筋肉(大胸筋)の緊張」が元にあって、それはスマフォかパソコンが原因である可能性が高いこと

  3.  すねの筋肉(前脛骨筋)が硬いのは、拮抗筋であるふくらはぎの筋肉が原因

  4.  人生の成功とは「教育」と「運動」の2つが必要である(プラトン)

前回は、筋肉の説明がちょっと複雑なブログになってしまいましたが、要点は上記だけです。

パソコンの性能を決める”ハード”と”ソフト”


さて、話をまとめ、さらに発展させていきたいと思います。

パソコンの性能について考えてみます。そうすると、脳の覚醒について考えるのに非常に見通しがよくなるのです。

パソコンの性能を上げる方法とは、大きく分けて2つのアプローチがあります。

  1.  ハードウェアの性能向上

  2.  ソフトウェアの性能向上

①について、「ハードウェアというのは、物理的な機械部品のこと」です。

パソコンの性能を上げるのに、性能のいい部品や半導体を使えば、当然のことながら、性能は高まります。筆頭はCPUでしょう。中央演算処理装置と呼びますが、要はパソコンの頭脳みたいな部分です。

このCPUを筆頭に、性能のよい部品や半導体を用いてパソコンをつくれば、それに比例して性能の高いパソコンができあがります。


②について、「ソフトウェアというのは、情報的なプログラムのこと」です。

パソコンの中で動かすデータや走らせるプログラムであり、物理的な存在であるハードウェアに対して、こちらは”情報的な存在”になります。

プログラムが洗練されたコード(プログラミング言語)で書かれていたり、最適化された構造・構成・命令を実行していると、同じ性能のパソコンであっても、より効率的で高速にプログラムが動かされ、より高い性能を発揮します。

脳をパフォーマンスアップする2つの視点


じつをいうと、人間のIQやパフォーマンスを高める場合でも、上記とほぼ同じようなことが言えます。

それが前回ご紹介したプラトンの言葉だったのです。

人生において成功するために、神は人に2つの手段を与えた。教育と運動である。

しかし、前者によって魂を鍛え、後者によって体を鍛えよ、ということではない。両者の両立によって、魂と体の両方を鍛えよ、というのが神の教えである。

この2つの手段によって、人は完璧な存在となる。

プラトン(古代ギリシャの哲学者、紀元前427~347年)


パソコンは、ハードウェアだけ性能を上げても、ソフトウェアだけ洗練させてもダメで、両者を両立することで相乗効果が高まり、充分な性能を発揮することができます。

人間もこの点においては全く同じで、プラトンでいう魂や脳内の記憶だけを高めても、体や筋肉だけを鍛えてもダメなのです。両者を両立してはじめて、真の潜在能力を引き出すことができるようになります。

現代的な表現に言い換えるとすれば、脳内に存在する記憶やマインドに関する情報的な部分(ソフトウェア)にのみアプローチしても、対照的に身体能力(ハードウェア)ばかりを鍛えてもダメなわけで、両者・両方にアプローチをしてこそ、真の実力を発揮することができるようになります。

前回のブログでご紹介した、”ガリ勉”がダメな理由もこのあたりが関係しています。


心や魂やマインドを司るソフトウェア面に関する鍛錬というのは、色々とありますが、もちろんコーチングもそのひとつです。こちらに関しては、いつもこのブログでお伝えしているとおりです。

今日の内容はハードウェア面、すなわち、身体的・肉体的な方面に焦点を当てていきます。

脳のハードウェア面でのアプローチとは?


ハードウェア的に脳を覚醒・活性化させるための力点を先に提示してしまうと、脳内に充分な血流を「”きれいな血液”の循環量」が満ち足りていることが不可欠です。

これには色々な表現の仕方があると思いますが、やはり、脳に対する充分な酸素と栄養の供給、脳内の代謝により生じた老廃物の除去というところがポイントになります。

プラトンが教育と運動の2つを神の教えと説いていますが、運動によって充分な血液循環量が確保できることを指し示しているのです。

ただ、現代はプラトンの時代と比較して状況がずっと複雑です。生活環境が比較にならないほど、当時より変化しているのです。「運動しさえすれば」というのは、現代ではかなり乱暴な解釈であり、通用はしないでしょう。

抽象的な表現になってしまいますが、やはり、「きれいな血液を充分に脳内へと運ぶ」という目標が、最も本質的な答えになるのではないかと思います。

脳への血流を増やす2つの秘訣


さて、それではどうしたら、きれいな血液を充分に脳へと運び入れることができるのでしょうか。

すべてのポイントをこのブログだけで提示するのは不可能ですが、要素として最も大きいところを押さえていきましょう。

① 運動


脳への血液量を増やすのに非常に有効な手段が”運動”であることは間違いありません。運動は無理なく楽しめる範囲でどんどん生活習慣に取り入れていってください。

しかし、運動だけでは要素としては足りないと断言します。熱心に運動をしても、なかなか体質改善しない人や病気が思わしくない人、能力やIQにポジティブな変化の伴わない人というのは、現実には非常に多くいらっしゃいます。

運動は大切なのですが、まだ、”何か”が足りないのです。

おそらく、この記事のこの先の部分は、大多数の人にとってかなりの盲点であると思われます。ぜひ、じっくりと読み進めてください。

② 身体のゆがみへのアプローチ

運動しても脳活性の伴わない人、生活習慣や体質の改善しない人、症状や病気が思わしくない人、これらの人々に共通する最も大きな原因とは、じつは、「体のゆがみ」なのです。

体の本来あるべき理想の体形、骨格、体軸、重心のバランスが崩れているのです。このゆがみによって、特定の筋肉に異常な緊張が生じ、筋肉の必要以上の緊張は、血液循環や神経伝達を著しく阻害します。

したがって、代謝が低下したり、体に余計な負荷がかかり、老廃物が増えたりします。血液が汚れ、免疫が落ちます。

それによって気分や機嫌を損ない、そしてより姿勢が悪化します。脳への清浄な血液の循環量がさらに低下し、脳内に汚れが蓄積しやすくなります。

この状態で、脳の活性化や覚醒を期待するのは不可能というものです。

理想のあるべき姿勢、重心の位置とは、「”湧泉”に重心がしっかりと乗っていること」です。

「湧泉(ゆうせん)」とは、足の裏のツボのことですが、詳しくはこちらをご覧ください。

身体にゆがみが起こる原因とは?


体がゆがんでしまう理由は2つあります。

ひとつは、人間が自分の体のバランスを検知する器官が「三半規管」といって、耳の奥の方にあるのですが、その脳の中の一カ所(左右二カ所)にしか存在しないため、人は、自分の頭の傾きは自分で知ることができても、首から下の体のバランスやゆがみを自分で検知することはできないからです。

2つめは、地球に重力があるからです。

重力があれば、体の各所は地面の方へと引っ張られ、否応なしに体はゆがみを強いられます。そうして、日々の姿勢や生活習慣や職業にもよるのですが、筋肉の異常な緊張を促すのです。


ずいぶんと色々と書いてきましたが、要するに、「体のゆがみだとか、筋肉の異常緊張こそが、脳にも体にも本当によくないですよ」というのが、このブログの要点です。

前編で、肩こりとその本当の理由について考察しましたが、これなども、現代社会特有の生活習慣が、筋肉の異常緊張を強いたり、体をゆがめる原因となっているのです。


次回につづく 「肩こりの真の原因を知り脳を覚醒せよ 後編」

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