ライフィングコミット LINE公式アカウント
生き方・心のあり方

【解説】抽象度とは?抽象度を上げる方法とは?

この記事では、「抽象度」という言葉の表す意味と、抽象度が高い人の特徴や実例を踏まえながら、「抽象度の高い思考」と「抽象度を上げる方法」について解説をします。

そして、抽象度という考え方をより深く理解するために必要不可欠な「情報空間」と「物理空間」の関係についても触れていきます。

抽象度(ちゅうしょうど)とは、分析哲学という学問分野にある考え方で、「Levels of Abstraction」、直訳すると「抽象性のレベル・度合い」という意味になりますが、分かりやすく言うと、「あらゆる概念や情報を見るときの視点の高さ」を表します。

抽象度という言葉自体は、この”Levels of Abstraction”という考え方を、認知科学者の苫米地英人(とまべちひでと)博士がアメリカから日本に紹介し、「抽象度」という訳語をつけ、日本に広めたものです。

苫米地博士は、アメリカのカーネギーメロン大学の哲学科で”Ph.D”(博士の学位)を取得されています。

① 抽象度とは? 理論編

1-1: 抽象度とは?


この世界に存在するあらゆる情報や思考の概念には、情報の階層性があります。

例えば、「犬」と「猫」と「動物」という3つの概念を比較してみましょう。

「動物」という概念は、「犬」と「猫」の両方を含み、両者を包含する形になります。「犬」と「猫」の一つ上の階層に「動物」が存在するわけです。

抽象度の本質とは、情報・概念には階層性がある中で、その概念を定義(表現)する情報量の大小の度合いのことを指します。

それが、情報空間における”視点の高さ”ということにもなります。

抽象度が高いほど概念を表す情報量は少なくなり、抽象度が低いほど概念を表す情報量は多くなります。

「動物」と「犬」という概念やその情報量を比較したとき、「動物」という概念には動物を定義・表現する何らかの情報があって、そこに「動物という概念」を「犬という概念」にするための情報を”付加”することで、「犬」という概念が定義・表現できます。

例えば、動物を定義する情報に、「胴体が横長で脚が4本」「尻尾がある」「ワンと鳴く」「毛が全身に生えている」「肉球がある」などの情報が加わることで、犬を定義する情報ができあがります。

「動物」を定義する情報量よりも、「犬」を定義する情報量の方が多く、この状態を「動物は犬よりも抽象度が高い」と表現します。

そして、「動物」と「犬」と「猫」という3つの概念を並べ比べてみると、その階層性と抽象度を考えたとき、「動物」は「犬」と「猫」を包含しているので、この状態を「動物は犬と猫を包摂(ほうせつ)している」と表現します。

抽象度が高くなるにつれて、概念自体を表す情報量は少なくなりますが、包含・包摂する潜在的な概念の数や情報自体は増えていきます。

これが「抽象度」という考え方の最も基礎にあたる部分になります。

1-2: 抽象度とは視点の高さ


抽象度とは「情報や概念の抽象性の階層レベル・度合い」と表現しましたが、もっと現実的で分かりやすく言うと、抽象度とは「視点の高さ」のことです。

先の例で言えば、犬や猫よりも動物の方が視点や抽象度は高くなります。動物は犬や猫を包含(包摂)しているからです。

別の例で抽象度について挙げるすれば、たとえばクルマの場合、「クルマ」の下に「国産車」と「外車」があります。

「外車」の下には「フェラーリ」とか「ベンツ」「BMW」「アウディ」などがあって、そして、「ベンツ」の下には「A~E・Sクラス」とか、「BMW」の下に「1~8シリーズやMシリーズ」などがラインナップされていますね。

「アップル製品」という抽象度があれば、その下には、「MacPC」とか「iPhone」「iPad」があって、「iPhone」の下には「iPhone初代~12」までがあるわけです。

このような具体例を使って抽象度について考えてみると、抽象度というのは決して難しく突飛な考え方ではなく、日常生活においても馴染み深く、分かりやすいものではないかと思います。

② 抽象度の高さとは? 理解編

2-1: 抽象度の高い思考とは?


抽象度とは視点の高さのことですが、この考え方は私たちの日常やビジネスにおいても、非常に大きな意味と影響を持ちます。

クルマの研究開発を例に少し考えてみましょう。

「燃費が”20km/l”以上の静寂性と快適性を徹底追求した高級車を作る」というコンセプトで開発を考えた場合、これには非常に多くの視点で考慮することが必要で、ものすごく高い視点から物事を判断しなければなりません。

「ディーゼルエンジン車」がいいのか? それとも「ハイブリッド車」がいいのか?

ディーゼル(軽油)車は燃費性能がガソリン車より優れていますし、パワフルでエンジン機構もガソリン車に比べてシンプルですが、エンジン音や振動が大きく、エンジンの性質上、耐久性が求められるため重量が重くコストがかかります。さらに排ガス規制・環境問題が起きやすいと聞きます。

一方、ハイブリッド車は燃費や静寂性、排ガス問題はクリアしやすいですが、エンジン機構に加えて、電気系統、モーターやバッテリーやそれらをコントロールし、エンジン機構と出力を直結させる大変複雑なメカニズムを必要とします。それらの研究・開発と製造には、非常に多くの人的資源とコストがかかります。


「燃費が”20km/l”以上の静寂性と快適性を徹底追求した高級車を作る」という目標・ミッションのもとで、企業にとっては、この先の企業の命運をかけてディーゼル車にすべきか、ハイブリッド車がいいのか、難しい判断と選択、決断が迫られます。

非常に幅広く高い視点で、非常に多くの物事や研究開発、社会情勢等を考慮し、判断しなければなりません。抽象度の高い思考が求められることが分かります。

「抽象度を上げる」「視点を上げる」ということは、このように、見るべき視点と情報の多さ、見渡す視界と世界観の広さが、非常に大きく増えていくことを意味するものです。

2-2: 抽象度とスコトーマ


スコトーマとは、「心理的な盲点」のことです。

思考の抽象度の高さは、その人の視点の高さであり、視野の広さでもあるのですが、思考の抽象度が低いと、視点と視野は狭められ、より多くのスコトーマを築きます。

極端な例で言うと、自分のこと・自分視点でしか物事を考えないような低い抽象度で判断する人は、自分よがりな行動をとり、とかく他人に迷惑をかけたり、自分の徳と利益ばかりを追求するようになります。

しかし、他人を思いやり、より多くの人の幸福や利益のためになるような高い視点と抽象度で物事を判断するようになると、スコトーマが外れ、今の自分の課題や新たなる目標、人生の壮大なゴールが見えてくるようになります。視界が拓(ひら)け、マインドが活性化し、創造性が刺激され、より大きな潜在能力を発揮することができます。

スコトーマがあると、見たいものだけを見させ、聞きたいものだけを聞かせ、考えたいことだけを考えさせます。

一つの意見・信念・態度に縛られると、自分の信じることと矛盾するものに対してスコトーマを築きます。ものを見るときに先入観にとらわれ、何をするにも習慣にとらわれます。

スコトーマは変化や柔軟な思考や創造性を阻害します。これらのものは、私たちに情報を選別して集めさせるからです。

スコトーマは友情を壊し、結婚を失敗させ、国家を戦争に導きます。それぞれの側が、君はいったいどうしたんだ?目が見えないのか?と考えています。

率直に言えば、答えはイエスです。誰もが盲点を持っています。スコトーマを理解すると、人生のより多くの選択肢と機会が見えるようになります。

ルー・タイス(コーチングの創始者)

2-3: 抽象度の高い人とは?


抽象度が高いということは、より多くの視点を伴っていること、高い視点で物事を俯瞰(ふかん)して見通したり、判断をしているということです。

ですから、抽象度の高い人というのは、より多くのことが見えている人で、それはすなわち、「自分以外の他人の目線や視点を持っていること」「他人の利益や幸福を重んじる人」のことです。

成功に秘訣というものがあるとすれば、それは、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である。

ヘンリー・フォード(自動車会社フォード・モーター創設者)

何事も人々からしてほしいと望むことは、人々にもその通りにしなさい。

新約聖書 マタイによる福音書 第7章12節


企業経営を例に考えてみると分かりやすかもしれません。

抽象度の低い経営者が組織運営をすると、自分自身の取り分や権力と利益、それに伴って、組織の売上や利益、あるいは株式価値にばかり目が行き、もしくは組織自体の存続と繁栄に固執するようになります。

しかし、抽象度の高い経営者というのは、より多くの人たちの立場と視点で物事を考えますから、組織運営はもとより、顧客の感動や喜びと利益を追求するのと同時に、組織に携わる従業員やその家族、組織の運営を陰で支える協力・下請け企業、地域住民や社会貢献、そして株主や投資家たちのことまでをも念頭に、バランスの取れた経営を目指します。

両者の経営者の違いとはたったひとつ、”抽象度の高さ” ”視点の高さ”です。抽象思考のレベルや理解と実践の違いにこそ、その本質があるのです。

平均的な人と高パフォーマンスの人(つねに運を切り開いているように見える人)の唯一の違いは、高パフォーマンスの人は異なる考え方をするため、もっと多くのものが見えているということです。

ルー・タイス(コーチングの創始者)

③ 抽象度を上げる方法とは? 実践編

抽象度の最後のステップとして、抽象度を上げる方法やトレーニング方法について解説をしていきます。

抽象度を上げていくことは、現代のような淘汰の激しい資本主義社会において、非常に重要なスキルです。

抽象度が低く、狭い視野と視点で物事を考えているばかりでは、より多くの人々の心に響くような発想や商品やサービスは決して生まれませんし、それがないと人々に役立つこともなく、誰からも見向きもされなくなってしまうからです。

抽象度の高さとは、人生やビジネスの成功の秘訣であり、また幸福や豊かさ、人間関係の極意でもあります。

3-1: 抽象度の高いゴールを持つ


抽象度を上げる・抽象度の高い思考をするために最も効果的な方法とは、「抽象度の高いゴールを持つこと」です。抽象度の高いゴールを達成するためには、抽象度の高い思考をしないと、ゴールを達成することはできないからです。

抽象度の高いゴールとは、より多くの視点を伴った、高い視点からより多くの物事を俯瞰するようなゴールです。その最大のコツはというと、「より多くの人々に役立つようなゴール」「よりたくさんの人々の幸福や利益に貢献するようなゴール」です。

例えば、「家族の豊かな未来と生活を願って、超高級マンションに暮らす」というゴールを設定したとすれば、「家族にとって真の豊かさとは何か?」「家族全員が居心地良く感じる環境とはどのような家か?」ということを家族全員の目線に立って考えなければいけません。自分一人の幸福を考える場合とでは、抽象度が全く違います。

そして、そのような理想のマンションに暮らすとなれば、それ相応のお金がかかります。どのようにしてそのお金を稼いだり、どのようなビジネスを展開すべきかなど、抽象度の高い思考が重要です。


抽象度をもう少し上げて、考えてみましょう。

先の例は、主に家族という視点と抽象度で考えたわけですが、次の例として、組織の経営者や幹部の立場という視点と抽象度になると、組織の従業員の生活や、ファンや顧客の目線と利益、そして地域性や社会性に至るまで非常に多くの視点と思考をめぐらせる必要が出てきます。

家族のことだけを考える場合と比較して、桁違いに高い抽象思考が求められます。

そういった多くのステークホルダー(利害関係者)と社会に貢献するようなゴール設定とは、「組織のバランスホイール」に他なりません。

個人の場合のゴール設定においても同じことですが、バランスホイールによるゴール設定をすることは、抽象度を直接的に高める訓練そのものなのです。

さらに抽象度を上げていくと、国家や国民という視点と抽象度から、人類や世界中の人々の幸福と平和、そして、この先繁栄するであろう子孫たちの存在や、これから生まれてくる未来の人類に至るまで想いをめぐらせていくことが、最も抽象度の高い思考とゴール設定ということになるでしょう。

あるいは、宇宙全体と宇宙人の未来にまで抽象度を上げて考える人もいるかもしれません。

3-2: 抽象度の高い人たちに接する


抽象度の高い人と直接会ったり、何らかの形で接することができれば理想です。

抽象度の高い人たちの行動を見たり、話を聴くことで、抽象度の高い思考の感覚が身につくようになるからです。

抽象度という考え方や感覚は、初めのうちは分かりづらいかもしれません。その場合は、そういうことを理解している人のそばにいるのが一番です。物事、どのような内容であれ、それを深く理解している人の近くにいると、だんだんと実感の伴った、いわゆる頭と身体の両方で理解をすることができるようになるものです。

こういった、近くにいることで勘所が理解できたり、言語だけの理解を超えて相手の非言語的な感覚が自分に宿ることを「同調効果」とか「波動干渉」などと表現します。

3-3: より多くの知識を持つ、読書に励む


知識は、より多くの視点を獲得します。つまり、知識量は抽象度の高さに転化します。

例えば、我々日本人は日本語を話すとき、文法を意識しません。しかし、英語や外国語を学ぶようになると、”文法”という知識と視点、考え方が身につき、そうして、多くの文の構造や意味が理解できるようになります。それまではカオスのように映っていた雑多な表現と文章が、文法という知識を得ることによって抽象度が上がり、整然と理にかなった構造と文体に見えるようになったのです。

より多くの知識があると抽象度が上がり、より多くの事象や事柄を俯瞰して見通すことができたり、物事をより本質的にとらえることができるようになります。

知識の獲得方法としてまず筆頭に挙がるのが、「読書」です。書籍には、著者の長年の経験と知識、エッセンスや人生観が凝縮されています。知識を積み重ねるのには、絶好の学びの場となるはずです。

あるいは、最近では映像や音声等の教材や、インターネットの普及も相まって、非常に多くの知識や充実した学習環境が容易に得られる時代になりました。

現代においては、知識の獲得方法に困るということは、あまり考えられないことでしょう。過去の偉人や賢人を含め、知識や経験の豊富な人たちに、様々な形でどんどん接するようにしてください。

3-4: 抽象度を上げるアファメーション


抽象度を上げるためのアファメーションを活用するという方法もあります。アファメーションとは、自分自身や脳と潜在意識に語りかける言葉・ルールに基づいた文章のことです。

アファメーション例文①

私はもっと大きな人間になれる。もっと多くのことができる。もっと多くを手にすることができる。私は自分自身のこと、自分に語りかける言葉からはじめ、可能性の扉を切り拓いている。

I could be more, do more, and have more.
I am going to start with myself, with my own self talk, and build out from there.

Lou Tice

アファメーション例文②

私は常に一段上の抽象度ですべての事象を俯瞰して観ることができる。縦横無尽にあらゆる抽象世界をリアルに感じることができる。そうして私はいつでもスムーズに最高の状態で知能を発揮できるので、毎日、心も身体もとても爽快だ。

アファメーション例文③

私は、この世のあらゆる事象や出来事をより高い視点から俯瞰して見通すことができる。より多くの物事やたくさんの人たちの視点を伴った抽象度の高い思考と判断をすることができる。だから私は自分一人の利己に固執することなく、自分以外の利益を尊重して行動することができるので、多くの支持を集め、あらゆる可能性を模索して自身の役割を果たし、この世に生を受けた意義を全うしている。

アファメーションについて詳しくはこちら

④ 情報空間とは?

4-1: この世界は情報でできている


私たちが生きているこの世界は、じつはすべて「情報」でできています。

この世のすべての物質は、それらを構成する「分子」または「原子」の組み合わせや配列の仕方によってできあがっています。

原子は、「水素」「炭素」「窒素」「酸素」「鉄」「アルミニウム」「金」「ウラン」などがよく知られています。

そして、その原子の構造とは、中心に複数の「陽子」と「中性子」が存在し、その外側を「電子」がまわっているという不思議な構造をしています。

陽子や中性子や電子の数の違いが、原子の種類と性質を決定しているという、非常にシンプルな骨格を成しているのです。

では、その「陽子」と「中性子」とは、何でできているかというと、数ある複数の「素粒子(そりゅうし)」の組み合わせによって成り立っています。

ちなみに、電子は素粒子そのものです。


さらに一歩進むと、現代物理学を最も統一的にみる”大統一理論”として目される可能性のある「超ひも理論」ですが、これによると、素粒子の種類や性質は、なんと「極小の短いひもの振動の仕方で決まる」といわれています。

これに関しては、完全な実証は為されていません。というより、あまりに気が遠くなるほどに極小すぎて観測できないので、証明・実証しようとしても、やりようがないのです。

超ひも理論はあくまで、こう考えるとどうか、うまくいくのではないかという演繹的・物理数学的な推論になります。現在も非常に有力な説として、量子論の世界では広く一般に知られ、盛んに研究されている分野になっています。

「ひもの振動の仕方」こそが、物質を構成する最小単位であり、素粒子や原子や物質の性質を決めているとすれば、ひもの振動の仕方とは「情報状態の違い」に他なりませんから、「この世のすべての物質は情報でできている」と表現することができます。

ですから、「この世界は、情報空間そのもの」なのです。

4-2: 抽象度とは情報空間のとらえ方


さて、認知科学のひとつの到達点として、この世界は、1人ひとりの脳や心に存在する多くの様々な”情報”によって認識され、形作られています。

人間は、自らが長い年月をかけて獲得してきた多くの情報を、自身の脳が処理をして事物や現象や世界を認識し、分析し、判断や行動の糧とします。

私たちにとってこの世界とは、どこまでいっても”情報だけ”で存在・構築されている「情報空間」なのです。

そして、この情報空間のひとつの捉え方・整理の仕方というか軸として、”抽象度”という考え方があります。

一見すると、何の秩序もないカオスに見えるこの世界のありとあらゆる存在と情報、情報空間が、抽象度という”視点の高さ”と階層性という見方をすることによって、整理整然とした情報と概念の集まりに見えてくるようになります。

「抽象度とは、情報空間における、情報の整理の仕方・とらえ方」と考えると、分かりやすいかもしれません。

4-3: 物理空間は情報空間の一部


また、この情報空間は、五感でキャッチした情報を脳が処理することによって認識が生まれますが、このうち、この五感で実際に”体感”できる具体的な存在と世界のことを「物理空間」と呼びます。

情報空間の中で最も抽象度が低い下の階層、最も具体性の高い空間が「物理空間」なのです。

  1.  情報空間の中で抽象度が下がっていくと、その最下層に物理空間があります。
  2.  情報空間と物理空間は、連続的に一体化していて、本質的に同じ空間になります。
  3.  私たちの住むこの物理世界・物理空間は、情報空間の一部なのです。


このあたりの部分は、誤解が多く、正しい認識と理解が不可欠です。

というのは、多くの人は、「目の前に広がる物理世界・物理空間がまず先、前提にあって、その中に一部として情報(空間)が存在する」という認識をしています。

しかし、現実にはその因果関係・順序がまったく正反対で、「情報空間が先にあって、それに付随する形で、物理空間が抽象度の最下層にぶら下がっている」というのが、情報空間における正しい解釈になります。

言い換えると、物理空間とは情報空間の写像であり、「情報が先、物理は後」「情報空間が表で、物理空間が裏」という見方が大切です。

物理空間の最たる特徴としては、物理法則という束縛、秩序が働いていることも重要です。

ここから分かることは、「情報や認識を変える」「情報空間を現在の状態から自らが望む理想の世界(目標やゴール)へと置き換えること」さえできれば、私たちの住む目の前に広がっている物理世界・物理空間は、現実化までの時間差こそ多少はありますが、後から必ずついてくるということが理解できます。

主要参考文献: 苫米地英人 著「超瞑想法」


「コーチング・セッション」 受付中!!

「コーチング・セッション」とは、あなたと私が1:1で直接対面セッションを行い、スムーズに「ゴール設定」と「ゴール達成」を実現するための「マインドの上手な使い方」をお伝えするものです。

「オンライン・セッション」も承っております。

お申込はこちら