あなたのゴールの世界をよりリアルにしていくために、「ワクワクするゴールの世界」リストを100個書き出してみましょう。
できるかできないかで判断するのではなく、やりたいかどうかだけで判断をします。
ワーク:「わくわくリスト 100」

それではさっそくですが、のびのびと自由にあなたの理想の人生やライフスタイルを創造し、追求し、ゴール設定していきましょう。
過去や現状に一切とらわれずに、自分にとっての理想世界を思い描きましょう。
できるかできないか、可能か不可能かで判断するのではなく、心の底からやりたいかどうかだけで判断をします。
以下の項目を参考にしながら、まずは目標リストを「100個」書き上げてください。
100の目標をリストに掲げることで、脳内のリアリティに圧倒的な変革が訪れるはずです。
- ゴールの世界の自分がワクワク「やっていること」リスト
(やりたいこと、経験したいこと、成し遂げたいこと) - ゴールの世界の自分がワクワク「持っているもの」リスト
(欲しい物、買いたい物、持ってみたい物) - ゴールの世界の自分がワクワク「よく行く・行った場所」リスト
(出入りしたい場所、行ってみたいところ、旅行先) - ゴールの世界の自分とワクワク「親しい人」リスト
(出会ってみたい人、関わりたい人、親しくなりたい人) - ゴールの世界の自分がしたいワクワク「プレゼント」リスト
(プレゼント、恩返し、寄付)
目標を書き留める偉大な力

不思議なもので、このように夢や願いや人生の目標を明確に設定して、書き留めておくと、書いた目標の内容や規模にもよるのですが、そのほとんどの場合、10年も経つと、ほぼすべてがかなっている状態になります。
「書く」という行為そのものが目標を明確にし、潜在意識に強く働きかけ、ゴールを達成する秘訣となります。
書くという「行為」と、それによるゴール側の世界のリアルさへの追求は、潜在意識にとって大きなエネルギーとなり、偉大な力となるのです。
【イエール大学の調査】
卒業生を相手に、「今、具体的に書き留められた目標を持っていて、それを定期的に見て復習をしているか?」という質問に対して、5%の学生は卒業の時点でそれを持っていました。
ちなみに、一般の人々の場合、2~3%の割合だそうです。
20年後、その同じ卒業生達を再調査しました。もともと目標を書き留め、定期的にそれを復習していた5%の彼らは、残りの目標を持たない95%の人達を上回る資産形成をしていました。5%の人は、95%の人よりも多くのお金や資産を持っていたのです。
つまり、目標を書き留めているだけで、資産形成力は20倍に跳ね上がるということです。
書くことと脳のメカニズムについて詳しくはこちら
脳と潜在意識の取扱説明書

脳は、目標を明確にしないと、答えを出そうとはしてくれません。
脳の特性・潜在意識の取り扱い方というのは、脳には明確な指示が必要で、自分は本当に何が欲しいのか、真の目標とは何なのか、その指示が明確であればあるほどに、リアルであればあるほどに、自分に足りないものを本気で探してくれるのが脳なのです。
I(Image)× V(Vividness)= R(Reality)
イメージに鮮明さが伴うと、現実になる
セルフイメージとは、自動操縦装置そのものです。
脳や潜在意識には「目標達成のための自動操縦機能」があらかじめ備わっていて、より鮮明で具体的なイメージを描けば描くほど、ゴール側の世界をよりリアルにすればするほど、それに向かって本気で動き出すという特性があります。
ですから、ゴール達成の秘訣とは、「心から望む具体的な目標やサブゴールを数多く設定すること」なのです。
サブゴールとは、ゴールの世界を構成する具体的な内容や要素、またはゴールを達成していく過程での中間地点のことです。
サブゴールについて詳しくはこちら
その人にとって臨場感のあるリアルな言葉や目標(やサブゴール)は、必ず、映像やそれに伴った感情を想起させ、ゴール側の世界のリアリティを高めます。
コーチングにおける正しいゴール設定とは、現状からなるべく遠くに離れた「現状の外側」に設定しますが、現状の外側ゆえにリアリティが湧きづらく、ゴールの内容にもよりますが、抽象的なものであったり漠然としたものになりがちです。
【ゴール設定の3つのルール】
- ゴールは「現状の外側」に設定する
- 心から望むこと、成し遂げたいことをゴールとして設定する
- ゴールは人生の各方面にまんべんなく設定する(バランスホイール)
こうした現状の外側のゴールは、ゴール設定としては理想的なものなのですが、脳に対する明確な指示やリアリティという意味では、そのままでは臨場感が足りません。
そこで、この矛盾を解決するために、「現状の外側という世界観」と「その世界のリアリティの維持」、一見相反する両者の両立を、「目標やサブゴールを数多く設定すること」と「その目標を強烈に欲する感情の力」によって可能としていきます。
それが、本日のワークである「わくわくリスト100」になります。
「明確さ」と「思いの強さ」と「繰り返し」によって、頭の中のイメージが変わり、コンフォートゾーンがゴール側に移行し、物事がそうあるべき新しい感覚が生まれます。
コンフォートゾーンとは、無意識に自分が当たり前と感じる世界や領域のことです。
世界中の素敵なノートたちをあなたのもとへ

自分の生きる道しるべ、人生の目的地、未来のあるべき姿、豊かさの真髄、それらはあなたにとって最も尊く、かけがえのないもののはずです。
あなたの真摯な想い、ゴールやアファメーションを思い描くには、あなただけの「こだわりノート」に書き留めてみてはいかがでしょうか?
心と気持ちを強く込めるほど、それらは潜在意識に深く刻み込まれ、人生のゴール達成をより確実なものにします。
