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ゴール達成

強く願うとかなわない?! なぜか?

「強く願うとなぜか願いがかなわない」と言う人を時折見かけます。

なぜなのでしょうか?

この記事では、コーチングとマインドの働きの観点から、こういった悩みを持つ人のメカニズムについて解説をしていきます。

強く願ってかなわない人たちの特徴


「強く願ってかなわない」という人たちは概ね、こう言います。

  1.  強く願ったことよりも、気楽に思っていたことの方がかなった

  2.  強く願えば願うほど、かないづらい気がする

  3.  強く願うと、それにとらわれすぎてよくない

  4.  一度強く願ったら、後はそのことは忘れてしまうのが一番かなう

  5.  ノートに願い事を書いて、後はそのまま天に任せておいたらかなった

これらの発言、私は本当のことだと思っています。こう言っている人たちは、決してウソを言っているわけではありません。

実際に彼らは、このことが真実であると思っています。

そして、真実だと思っているので、実際にそのとおりになります。

人間は、脳の前提条件や条件づけ、確信や強い思い込みにしたがってセルフイメージを形成し、そのセルフイメージどおりの人生や生活や環境を無意識に引き寄せるのが、潜在意識の働きだからです。


この働きを別の言葉を使って表現すると、「コンフォートゾーン」といいます。

セルフトーク(自分自身に語りかける言葉)を含めた自分に対する思い込みと記憶の蓄積が、セルフイメージを形成し、それが無意識にとって居心地がよいと感じる領域「コンフォートゾーン」の境界を決め、実際に私たちはそのコンフォートゾーンの(内側に位置する)世界に安住します。

身の回りの環境や人間関係、生活水準というのは、コンフォートゾーンの反映でしかありません。

自分のセルフイメージやコンフォートゾーン、自らに語りかけてきたセルフトークについて知りたければ、すぐ目の前や身の回りの環境を客観的に観察すれば、その中身がすぐに分かります。

強く願ってかなわない人たちの脳のメカニズム


「強く願ってかなわない」と言う人たちは、どうしてそのように考えるようになったのでしょうか?

それはまず間違いなく、自らの体験がそうしたものだったからに他なりません。

では、どうしてそのような現実と体験を引き寄せてしまったのでしょうか? 強く願うことは間違いなのでしょうか?

そのあたりの頭の中で起きている現象とメカニズムについて見ていきましょう。

① 強く願ってかなわない人たちの共通点


まず最初に見ていただきたいのは、じつは、「強く願ってかなわない」と言う人たちには、以下のような共通点をどれか1つ以上は持っているものです。

当てはまる人にとっては、少々耳の痛くなる内容になりますが、これが真実であり、とても重要なことなのです。

  •  人生をかけたくなるような強い願いや、人生で絶対に成し遂げたいという本気のゴールがあまりない

  •  自負心(エフィカシー)や自尊心(セルフ・エスティーム)が低い

  •  自分に語りかける言葉(セルフトーク)に対して意識が薄い

  •  できれば楽してめんどくさいことは一切せず、夢やゴールを簡単にかなえたいと思っている

  •  アファメーションやビジュアライゼーションが苦手、もしくは遠ざけている

  •  コーチングをよく知らない、もしくはコーチングの体系をきちんと理解していない

② 強く願ってかなわない人は、リアリティに間違いがある


はじめに断言しておきますが、「強く願ったら願いがかなわない」ということはありません。

大志を描き、成し得る人物・人々というのは、皆、目標やゴールを心から強く確信し、願い、それらに執念を燃やし、そして実際にゴールを達成していきます。

「明確さ」と「思いの強さ」と「繰り返し」によって、頭の中のイメージが変わり、コンフォートゾーンがゴール側に移行し、物事がそうあるべき新しい感覚が生まれます。

頭の中のビジョンや理想、目標、あるいは将来を今の現実より強力でリアルにしたいと思うのなら、感情の力を使うことが必要です。

ルー・タイス(コーチングの創始者)


では、強く思って願いがかなわない人たちは、どうしてかなっていないのかというと、頭の中を占める”リアリティ”に間違いがあるからです。

リアリティとは、「頭の中を最も占める思考やイメージや言葉」のことであり、「脳内で最も臨場感の高い世界」のことです。

たとえ、同じ目標や目的地を持っている人同士でも、人によってこの脳内のリアリティは全く違ったものになります。

それは、人によって環境や生活習慣が異なることもありますが、リアリティに一番影響しているのは、その人の日々使う「言葉」と「イメージ」、そして「感情」だからです。

  1.  強く願い、それがかなう人 ⇒

     願いと脳内のリアリティが一致している


  2.  強く願い、それがかなわない人 ⇒

     願いと脳内のリアリティが一致していない

思考を司る要素には3つが存在します。

思考の3つの軸:
「イメージ」「言葉」「感情」

ゴールのリアリティが下がる原因とは?


夢や目標やゴールを強く願い、にもかかわらず、それらがかなわなかった人たちというのは、頭の中を占めるリアリティが、ゴールに合致していなかったからなのですが、では、どうして彼らは、そのような「ゴールとリアリティの不一致」が起きてしまったのでしょうか?

先に挙げた”強い願いがかなわなかった人たちの特徴”を一つひとつ検証していきましょう。

① 強く願ったことよりも、気楽に思っていたことの方がかなった


このように感じたり考えている人たちというのは、脳のメカニズムからみて本質的に、「強く願うよりも気楽に思っていた方が、リアリティが高まった」ということになります。

一見、これは非常におかしな話に聞こえますが、こういった人たちは、「ゴールを強く思うと、ゴールのリアリティが下がってしまう」という不思議な状況に陥っているのです。

この現象は主に、「セルフトーク」によるものです。あまりに強くゴールを願い、力み、そして「まだかまだか」と考えているうちに、「ゴールはまだかなっていない」などという思考やセルフトークを無意識のうちに自分に対し行っているのです。

また、過去に夢やゴールをきちんとかなえた経験が少なかったり、あるいは自負心や自尊心に問題があることも特徴です。要するに、自分を信じ切れていないことに加え、日々のネガティブな口癖やセルフトークがそれらをさらに下げる悪循環に、自分では気がつかないうちに陥ってしまっているのです。

こういった状況は、まわりの人間関係にも強く影響されます。例えば、親や家族に「あなたっていつもダメよね」みたいなことを言われ続けていたら、潜在意識はそれを聞き、受け入れてしまいます。

こうした自分に対する自信のなさや、まわりの人からの良からぬ発言によって、セルフトークやセルフイメージが極端に下げられてしまうのです。

「気楽に思っていた方がかなう」と感じるのは、気楽に思っている分、そのことに関して強くとらわれることがないため、気楽に思うことが余計な力みとネガティブなセルフトークを引き起こすことなく、そして一方で、潜在意識はその内容をきちんと記憶しているためです。

あるいは、ゴールに対し、まだまだ本気度や確信が足りていないということもあるようです。

この場合のベストな解決方法とは、エフィカシーについて学び、「アファメーション」や「ビジュアライゼーション」をきちんと実践することです。

② 強く願えば願うほど、かないづらい気がする


このパターンの原因も、上記と全く同じです。強く願うほど、同時に、自分を疑ったり、まだかなっていない状況に苛立ち、翻弄されたり、ネガティブなセルフトークを無意識に発しています。

あるいは、アファメーションやビジュアライゼーションを実践していないはずです。

自分の日常生活のどこかに、エフィカシーやセルフイメージを落としてしまっている習慣や考え方や何かがあるはずです。

それらを見つけ出すことが先決です。

そこで、あなた方に言うが、何でも祈り求めることは、すでにかなえられたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになるであろう。

マルコによる福音書 第11章24節

③ 強く願うと、それにとらわれすぎてよくない


強く願ったことが、自分に対しポジティブな思考とセルフトークになっているか、ネガティブなものになってしまっているかが、運命の分かれ道です。

要するに、ゴールに対して感情が後ろ向きになっているのです。その人の持つエフィカシー(自負心)の高さが最も強く影響します。

エフィカシーがきちんと高まっていれば、「自分は必ずできる」と強く確信し、ゴールに対してポジティブに向き合うことができますし、エフィカシーが低いと、「やっぱり自分なんか」という思考に陥り、ゴールをネガティブに捉えます。

どうして自分はエフィカシーが低くなってしまうのかを、よく観察・吟味する必要があります。一番の可能性は、やはり、日々のセルフトークか、まわりの人間関係です。

後ろ向きな言葉やセルフトークを手放す訓練が必要ですし、以下の記事が参考になるでしょう。

④ 一度強く願ったら、後はそのことは忘れてしまうのが一番かなう


上記の①~③を読めば、自然にその糸口と解決方法が見つかるはずです。

もちろん、このように考えて自然にかなうのを待つという方法も確かにありますが、概ね、時間が多くかかってしまいがちです。

コーチングのゴール達成技術というのは、単にゴールをかなえるというだけでなく、より確実にかなえ、そしてそれを最大限に加速させるという役割もあります。

人生という限られた有限時間の中で、最短距離でゴール達成を望むのなら、「ビジュアライゼーション」「アファメーション」「セルフトーク」の技術をしっかりと身につけて、それらを真摯に実践することをおすすめします。

「いつの間にか、こんなに時間が過ぎ去ってしまった」「時間が経つのは早く、もうこんな年だ」などと、後で後悔することがないようにしたいものです。

⑤ ノートに願い事を書いて、後はそのまま天に任せておいたらかなった


「ノートに書き留める」というのは、潜在意識に対する強力なアプローチとなります。文字の形に書き表すことでゴールがより明確になり、また、「手を動かして書く」という行為そのものが、潜在意識に対する強い働きかけになります。

そして、これらを最も加速させるものが、「アファメーション」と「ビジュアライゼーション」の役割になります。

こうしたメカニズムに関して詳しくは、以下の記事に解説をゆずります。

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